花たちは開いた
鳥たちは歌っている
太陽が空にはある
それを祝うのだ
その上、あなたは息をし
生きている
そしてあなたは意識を持っている
それを祝うのだ
そうすると突然、知らない間に
あなたはリラックスする
もうそこにはどんな緊張もない
もうそこには何の苦痛もない
まだ露が蒸発してしまわないうちに芝生の上を歩く
そしてただ完全にそこを感じる
肌ざわり
芝生の感触
露滴の冷たさ
朝の風
太陽が昇る
ハッピーであるのにそれ以上の何がいるだろう?
幸せであるのにそれ以上の何が可能だろう?
動機づけなしに
ただ自分のエネルギーのあふれる流れとして行為すること
分かち合うこと--
ただし取り引きは駄目だ
与えるなら
自分が持っているということから与えなさい
見返りを取るために与えるようなことをしないこと
そんなことをしてもあなたは不幸になるだけだろうから
リラックスは
<行動>への衝動がなくなったときあなたのところへやって来る
エネルギーがどこにも動かずに安らぐ
もしある一定の状況が生ずれば
あなたは<行為>するだろう
それだけのことだ
しかしあなたは
何か<行動>するための口実を探しまわってはいない
あなたはあなた自身にくつろぐ
くつろぎとは何だろうか?
それは
あなたのエネルギーが
未来へも過去へもどこへも動かないひとつの<境地>のことだ
エネルギーはただあなたとともにある
自分自身のエネルギーの静寂の淵の中に
その暖かみの中に
あなたは包まれる
その瞬間こそすべて
ほかにはどんな瞬間もない
時が止まる
リラックスとは
この瞬間が充分以上であり
求め、期待され得る以上だということだ
求めるものは何もない
欲し得る充分なもの以上--
そのときエネルギーは決してどこへも動かない
それは穏やかな淵となる
自分自身のエネルギーの中に
あなたは溶け去る
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