アコアのブログ

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わたしが人間であるために」シリーズ⑨ アコアOnline Book Salon

こんにちは、くまたんです。



今回もジュディス・ヒューマンさんの

「わたしが人間であるために」を

ご紹介させて頂きます。


よろしくお願いします。


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「 わたしが人間であるために 」〜シリーズ⑨


第三章 闘うか闘わざるべきか


前回のあらすじ


ニューヨークタイムスにて大きく取り上げられた著者はずっと探していた公民権に詳しい弁護士ロイと出逢う。


また、探していた代理人も見つかった。


自らの直感に従い、どんな問題も解決できると信じていれば、物事は上手くいくことを改めて再認識した著者は、沢山の人たちに支えられながらも、自ら先頭に立ち「教育委員会に対して訴訟を起こす」のだった。


--------------------


弁護士のロイは教員免許を認めない理由を確かめるために教育委員会に電話し、免許の取得を否定されてから約三ヶ月後の一九七〇年五月二六日に連邦地裁に提訴した。


求めたのは、試験委員会の手続きに対する違憲判決、教育免許の授与、そして七万六千ドルの損害補償だった。


ニューヨークタイムズ」は五月二十七日付の記事で、この裁判を「連邦裁判所に提訴された公民権訴訟としては初めての裁判」と表現し、試験委員会の「訴状を検討中」とコメントを掲載した。


そして、あっという間に、公判の日はやってきた。


ここで、もう一つの奇跡が起きる。


担当の判事は地裁初の黒人女性だとロイには聞いていた。


コンスタンス・ベーカー・モトリー判事


著者は彼女に会えるのが待ち遠しく、ワクワクして待った。


現れた彼女は背が高く、堂々としていた。外見よりも著者は魅了したのはその存在感、法廷には彼女のエネルギーが満ち溢れ、それはまるで神様みたいだったそうです。


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私は今、時代を象徴するできごとの真っただ中にいる。


ニューヨーク市教育委員会を提訴していて、判事席には初の黒人女性判事が座っているのだ。


この瞬間を実現するために思いがけず扉が開いたことは、ロイ・ルーカスからの偶然の電話とあいまって、すべて運命だったように感じた。


p99より

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公判はあっという間だった。


ベーカー・モトリー判事は、試験委員会と教育委員会からの出席者に対し、この訴訟に対する自分の熱意を見誤らないように、と驚くほど穏やかな声で告げた。


「わたしはこの訴訟に全力で取り組むつもりでいますので」と切り出し


「問題解決のためにすべきことはしておくよう勧めます」


と、自らの考えを明確に伝えていた。


それは、まるで

この件について再考しなさい、さもなければどうなるかわかっていますね。

という判事の強い信念と決意が込められた言葉であった。


学区の責任者たちは、ほとんど反論もせずに降伏した。


----------------------------------------


ニューヨーク市教育委員会は、敗色が濃厚になるや和解に乗り出し、わたしは教員免許を手にすることができた。


p100

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ここで、一度、著者が出会った二人がいかに奇跡だったのかを振り返ってみたいと思います。


◯ロイ・ルーカス


公民権問題に詳しい弁護士


著者の裁判ののち、中絶の権利について全米で最も卓越した弁護士のひとりになっていく。


「ロー対ウエイド事件」を最高裁で論じた弁護団にロイは比較的早い段階で加わり、一九七三年に中絶が合法化された。


◯コンスタンス・ベーカー・モトリー


・黒人女性初の判事


彼女はコロンビア法科大学院にて学位を取得した初の黒人女性。


NAACP(全米黒人地位向上協会弁護団で唯一の女性であった。


深南部で公共交通機関における人種差別撤廃を目指した「フリーダム・ライダーズ」や、白人専用大学への入学を訴えた無数の原告代理人も務めていた。


ニューヨーク州上院議員に選出された初の黒人女性となり、その後、連邦裁判官に選出された初の黒人女性となる。

(この頃に著者の裁判の判事となった。)


話を戻します。


この当時を著者はこのように振り返る。


----------------------------------------


すべてのできごとに理由があるのか、わたしにはわからない。


でも、あの場にモトリー判事がいたことは、この世のものとは思えない何かしらの力が働いたようにしか思えなかった。


公民権訴訟の多くは、その主張に激しい敵意を持つ連邦判事に割り当てられていた。


もし別の判事が担当していたら、わたしのは訴訟はまったく異なる結果に終わっていたかもしれない。


p100

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しかし、この後、著者は裁判に勝利し、教員免許を得て、教職に就き、その後も幸せに暮しました…という理想の結末とはなりませんでした。


それは「誰もわたしを雇おうとしなかった」からでした。

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わたしが有名人になってしまったからなのか、差別なのか、もしくは両方なのかわからなかったが、多くの、本当に多くの校長から返ってきた返事は、「そうですね、数ヶ月前だったら採用していましたが、急なことで空席がありません」

というものだった。


p101より

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最終的には著者の母校である「ヘルスコンサベーション21」の校長から誘いを受け、「公立学校219」にて、障害のある子どもと、通常級にいる障害のない子どもの両方を教えることとなる。


一年目を終えると著者は担任になり、さらにその後二年間、教師を続けた。


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あのとき、もし自分の中にあった恐怖心と不安に屈していたら、今とはまったく違う結果になっていたらと思うと怖くなる。騒ぎ立てることはしたくないと問題をやり過ごしていたら、いったいどうなっていただろう?


〜中略〜


勝訴したという事実が、自分たちを取り巻く問題への見方を再確認させてくれた。つまり、障害者は間違いなく差別を受けていて、時間をかけて闘えば、私たちにも勝ち目はあるということだ。


p102より

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のちに、ニューヨーク州では、視覚障害や身体障害のある人たちを教職から排除してはならないという州法を成立。


著者たちの裁判後のもう一つのできごとは、仲間たちと権利援護団体、障害者のために、障害者自身によって運営される団体の立ち上げを決めたことでした。


当初、新しい団体の名称は

「行動する身障者たち」

(Handicapped in Action)だったが


すぐに「行動する障害者たち」

(disabled in Action)に変更した。


理由は著者たちは「ハンディキャップ」という言葉が好きではなかったからだそうです。


著者は駆け出しの団体の初代代表となり

あらゆる障害種別の当事者で構成される理事会もでき、障害に関するニュースを公民権の問題として報道していなかった「ニューヨークタイムズ」への抗議など、ありとあらゆる問題に取り組み、他団体とも協働し、ベトナム戦争から帰還した障害のある退役軍人とも連携するなど活動を広げていったと綴っています。


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世間があなたを三級市民として見ているとき、まず必要なのは、自分自身を信じること、そして、自分には権利があると知っていることだ。


次にあなたに必要なのは、

共に反撃をする仲間たちだ。


p103より

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自分自身を信じることも、もちろん大切ですが、何よりも大事なのは自分には人権があり、そういった数々の権利があることを「知っていること」これは本当に大切なことだと思います。


改めて、著者のこの言葉を通じて、私たちは自分の権利を学び、知ることが自分の生活を守ることに繋がるということ。


誰かがなんとかしてくれるだろうと期待するのではなく、自ら動いて道を切り開く大切さを改めて気づかせて頂いたエピソードでした。


次回は第四章「飛び立つ恐怖」 


教師となり、週末には教師業から離れ、障害関連の政策に没頭していった著者に起きた出来事を書いていきます。


よろしくお願いします。


私は毎週、日曜と水曜を担当させて頂いております。


もし、今回の記事に対して何か感じる事がありましたら、ぜひ、皆さんの声もお聞かせ頂けたら幸いです。


最後までお読み頂きありがとうございました。



担当:くまたん


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過去記事のリンク


ぜひ、こちらも読んでみてください♪



シリーズ① 「チベットの生きる魔法」

"師からの助言"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/06/20/120000



シリーズ② 「チベットの生きる魔法」

"物事は悪くとってはいけないよ"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/06/23/120000



シリーズ③「チベットの生きる魔法」

"変化しないものなどない"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/06/27/120000



シリーズ④「チベットの生きる魔法」

"無我について"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/06/30/120000



シリーズ⑤「チベットの生きる魔法」

"苦、不満足について"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/04/120000



シリーズ⑥「チベットの生きる魔法」

"ただここにあることをまなぶ"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/07/120000



シリーズ⑦「チベットの生きる魔法」

"戦士のスローガン"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/11/120000



シリーズ⑧「チベットの生きる魔法」

"四つのかぎりない特性"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/14/120000



シリーズ⑨「チベットの生きる魔法」

"愛あふれる優しさ"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/18/120000



シリーズ⑩「チベットの生きる魔法」

"愛あふれる優しさ②"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/21/120000



シリーズ11「チベットの生きる魔法」

"思いやり"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/25/120000



シリーズ12「チベットの生きる魔法」

"トンレン"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/28/120000



シリーズ13「チベットの生きる魔法」

"心に響いた言葉"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/01/120000



シリーズ14「チベットの生きる魔法」完結

"偏見のない心で"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/04/120000


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シリーズ① 「死について41の答え」

"疑いを尊重する"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/08/120000



シリーズ② 「死について41の答え」

"疑いを信頼する"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/11/120000



シリーズ③ 「死について41の答え」

"信者ではなく探求者に"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/15/120000



シリーズ④ 「死について41の答え」

"人のことを考えるな"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/18/120000



シリーズ⑤ 「死について41の答え」

"この世から自由になる"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/22/120000



シリーズ⑥ 「死について41の答え」

"この世から自由になる②"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/25/120000



シリーズ⑦ 「死について41の答え」

"未知なるたび"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/01/120000



シリーズ⑧ 「死について41の答え」

"死は最後のタブー"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/05/120000



シリーズ⑨ 「死について41の答え」

"自分を犠牲にしない"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/08/120000


シリーズ⑩ 「死について41の答え」完結

"全世界を忘れる事だ!"

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/12/120000


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シリーズ① 「わたしが人間であるために」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/15/120000


シリーズ② 「わたしが人間であるために」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/19/120000


シリーズ③ 「わたしが人間であるために」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/22/120000


シリーズ④ 「わたしが人間であるために」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/26/120000


シリーズ⑤ 「わたしが人間であるために」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/10/03/120000


シリーズ⑥ 「わたしが人間であるために」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/10/06/120000


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〇エンパワーチャンネル1/2

「社会的養護の当事者が語る 前編 伊藤 楓」

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「社会的養護の当事者が語る 後編 伊藤 楓」

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今日一日のアファメーション10月17日

心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より

 

10月17日

涙は深い傷を癒してくれる


自分は生きるのに、あたいする人間です。

自分は、自分のままでいいのです。

自分は愛するに、あたいする人間です。

自分は、自分の居所をつくっていいのです。

自分を、うんと好きになります。

 

何かが失われたとき、思いっきり泣きましょう。
誰か知っている人が亡くなったとき、思いっきり泣きましょう。

手術をして体の一部を切り取ったとき、思いっきり泣きましょう。

失恋して恋人を失ったとき、思いっきり泣きましょう。

親子の縁を切ったとき、離婚したとき、子どもが家を出ていったとき、
友だち関係を切った
とき、仕事をやめて同僚と別れるとき、卒業して別の世界に行くとき、
依存していた人やアルコールなどの物質を捨てたとき、思いっきり泣きましょう。
失われた人、物、事への悲しみを表現するグリーフ・ワーク(嘆きの仕事)は、
大切な一過程です。
悲しみをすっきり流し去ることができないと、新しい一歩を踏み出すことが
むずかしくなります。
涙は、深い傷を癒してくれます。「泣いちゃだめ」「しっかりしなさい」などと
止めてしまわないで、自然に止まるまで泣いてみましょう。
泣けなかったら、大きな声を出して、悲しみを表現してみましょう。


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今日一日のアファメーション10月16日

心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より

10月16日

相手をバカにして暮らすと、報いが


自分は生きるのに、あたいする人間です。

自分は、自分のままでいいのです。

自分は愛するに、あたいする人間です。

自分は、自分の居所をつくっていいのです。

自分を、うんと好きになります。

 

相手を虐げたり、バカにしたり、虐待する人間関係をつくると、
自分が弱くなったときに、今度は反対に虐げられ、バカにされ、虐待されます。

たとえば、力の強い夫が妻を人間以下に扱い、怒鳴ったりたたいたりして
長い間虐げて暮らすと、定年退職をして体力もぐっと落ち、ヨボヨボになったとき、
妻から復讐を受け、いじめられるようなことになりかねません。 定年になった夫は、社会的地位もなく、長年、妻に日常の衣食住も頼ってきたので
自分の世話一つできない弱い立場に立たされます。
妻のほうは、夫、子どもの世話、家計、日常の雑事と、長年の経験で
自分の身のまわりの世話をする力もついています。
更年期の感情の起伏とあいまって、いままでバカにされてきた恨みつらみが
どっと夫に向かって吐き出され、夫を邪魔者のように扱うことも珍しくありません。
こんなことにならないように、はじめから相手を尊敬し、
大切に人間関係を築いていきましょう。


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10/16(土)AC・摂食障害・DV虐待被害者のための自助アコアミーティング

本日 10月16日 土曜日14時~16時

AC・摂食障害・DV虐待被害者のための自助アコアミーティング開催します。

 

◎参加費:300円 

◎参加方法:オンラインおよび対面  匿名での参加可能です。

◎会場:早良区曙2-6-21アコアハウス (開室10分前です) 

◎参加条件:暴力または暴力の影響を受け傷ついた心身の回復を目指す当事者女性。

アコアの回復プログラムに関心を持ち、ルールを守って下さる方。

同じような体験をした仲間と「つながりたい」と思っている方。

 

※オンライン参加ご希望の方は、LINeの「アコアonlineグループ」にご参加いただきます。そちらで毎回のZOOM会議室URLとパスコードをお知らせいたします。

※オンライン参加の場合、グループの特性上、情報漏洩の危険性や仲間の安全を最大限に配慮します。個室での参加(周りにほかの人がいない事)の確認、ビデオ画面はオンにしてのご参加をご協力ください。

※「尊重」や「安全」を守るためのルールがあります。

※仲間が恐怖を感じるような大声を出す・怒鳴る・暴言の連投(オンライン含む)・仲間がお願いしていることや嫌がることをやめない・脅し・攻撃が起きた場合、退場をお願いしています。自分の呼吸を取り戻しましょう。

※『境界線』『同意』『暴力の構造と本質・種類』『トラウマ反応』『痛みと喪失』『心理ゲーム(交流分析)』『アサーション』など、学んできたことを、仲間とのかかわりの中で(自分の反応への)気づきに変え、自分と他者とのあたらしいかかわり方(コミュニケーション)を実践する場として使っていきましょう。

 

みなさまのご参加お待ちしております★

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【今月の開催日程】

◆アコアMTG ~AC・接触障害・DV虐待~

今月は10/16(土)が最後です。 ※毎月第1・第3(土)14時~16時開催

◆ロータスMTG 性虐待・性暴力:10月27日 ※3週間毎(水)18時半~20時

DV勉強会 カテゴリーの記事一覧 - アコアのブログ

 10月28日 ※2週間毎(木)21時~22時半

アコア 瞑想会のお知らせ〜10/17(日) - アコアのブログ

 

※オリーブ・グリーフ・あじさいMTGは今月もお休みです。

※10/18~25まで宮古島現地研修のためアコアハウスは閉館。カウンセリングも受付休止となります。

 

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_____________________________

 

アコアは、ACや摂食障害暴力を受けた女性とそのご家族の心身の回復を応援しています。

互いの回復を支えあう女性達の安全な心と身体の居場所です。

(女性限定/ご家族・パートナーのご同伴可能)

 

NPO法人アコア活動内容》

自助グループミーティング(AC・摂食障害・DV被害・性暴力と性虐待・グリーフ)

◆心の相談室(心理カウンセリング、インナーチャイルドセラピー)

◆心の回復クラス(認知行動療法交流分析、家族療法、DVケア
         アサーショントレーニング、傾聴レッスン、境界線、自尊心、自律訓練法等)

◆アコア瞑想会(感情発散)

◆ひとり親グループ「ビオラ」(母子キャンプ、交流会)※不定期で集まります。

◆同行サポート、家族面談、一時緊急避難サポート等

その他イベント・WS・オープンサロン

所在地:福岡市早良区曙2-6-21 心のケアハウスアコア
電話:080-5171-3501 092-985-5599
Mail:npoacoa@gmail.com HP:https://npoacoa.wixsite.com/npoacoa/about-us 

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アコアは特定の政治団体や宗教団体に縛られておりません。
メンバー同士の勧誘行為やネットワークビジネスは禁止です。
どのような活動も強制されることはありません。

 

「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ25~アコアOnlineBookSalon


※『アコアOnlineBookSalon』は「コロナウィルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」に寄せられた市民の方のご寄付によるご支援を頂き2021年12月末まで行う事業です。

 

Twitter ⇒ @acoaBookSalon

 

担当:伊藤 楓

「子どもを生きればおとなになれる」

著者:クラウディア・ブラック

水澤都加佐 監訳 / 武田裕子 訳


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―――


皆様こんにちは😊楓です。


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ25です。


前回のシリーズ24では、「役割に縛りつけていた信念」


について書きました。


今回は、「新しい関係をつくる」

についてまとめていこうと思います。


━━━━━━━━━━━━━━━


インナーアダルトを育てていくことで、

あなたは子ども時代のルールや役割を

手放し、別の選択肢を手にすることができます。


人間関係はかつて経験したことのない

自由なものになるでしょう。


━━━━━━━━━━━━━━━p194より



この章では、行き詰まっていた過去の関係を

整理し、現在の人間関係を見直して、

親密な関係を育てる方法を学んでいきます。


これまでのシリーズで回復のプロセスを

まとめてきました。

自分の痛みとニーズを知り人生のコースを変え、

限界と境界を知り、核となる5つの力を持ち、

秘密と役割を手放す。


そして、信念を変え関係を見直すこと。


これらを「知る」ことで、自分の困りごとや

悩み、対人関係のトラブルなど、様々な理解が

深まると思います。


まずは「知ること」そして、回復のプロセスを

ひとつひとつ進むこと。


著者も回復は長い道のりだと説明していた通り、

簡単に出る「答え」ばかりを求めさまよっても

実は、誰も「答え」は持っていないということ。


人に助けを求めたり、相談しつながりをもちながら、

その中で、自分で理解し納得し選択していくことが

回復なのだと私は思います。


━━━━━━━━━━━━━━━


人との関係は、友人であれ、家族であれ、

同僚であれ、片方が寄りかかったり、

あるいは頑固に自力でがんばろうとするものでは

ありません。


それに、これからは

「一人が得をすればもう一人が損をする」

というしくみで人生を考える必要もありません。


健康な関係とは、相互に支え

合い分かち合うものです


━━━━━━━━━━━━━━━p194より


子どもにとって、おとなや親の影響は

とても大きく強いものです。


子どもの頃から染み付いたルールや役割を

手放すことは、簡単なことではないでしょう。


私も親から虐待をうけ、児童養護施設で育った時に、

毎日のルーチン、宗教的な祈り、決まり事や、従わなければならない絶対的ルールが存在しました。


施設内も子ども達のこころも、毎日誰もが

皆、混乱していました。


「神様は居ないから祈らない!」


と、言い張った私に職員はこう言いました。


「あなたは"絶対"に罰が与えられるわね」


そう言って反省する部屋に閉じ込められました。

神様からの罰ではなく職員からの罰でね 



「健康な関係性」については、おとなになり

学びました。


子ども時代は、人間関係は"不健康な関係"のまま

育ってしまいましたが、いまとなれば、

支配的で怖いおとなたちも、優しく理解ある

おとなたちも、健康な関係性を知らなかった

のだろう。そう思います。


私は、自分のトラウマや自分自身のことを知る

方法や、自分の心を守る方法などを様々な形で

学べたことは、こころの回復にとても役立ちました。


自分自身で選択し、自分の意思を手放さず、

不健康な人間関係を手放すことができたことで

心の回復を自覚することができました。


高校生の頃は、必死に"被害者ポジション"

しがみついていました。


摂食障害や飲酒、薬物依存などに陥っても、

自傷行為を繰り返しても心に傷があることを

認めませんでした。


親のせいで人生が狂ったと思いこみ、

私が寂しい、悲しい、怒りなどの感情の気持ち

を表現する方法すら知らなかった。


ずっと被害者で生き続けることは、

精神的にも身体的にも、とてもしんどく

つらいものでした。


過去は変えることはできないので、現在は

体験者として語ることはできます。

それは、以前のシリーズの中でお話しましたが、

生きるコースを変えられたからです。


━━━━━━━━━━━━━━━


関係性と相手への期待


健康な関係を作りたいと思っている人にとって、

カギとなるのは期待のレベルということです。


家族が回復を始めていないとしたら、

あなたほど正直でも率直でもないでしょう。


あなたに思いやりを示してはくれないでしょう。


人間関係には、限界というものがあります


この限界に気づくことで、私たちは期待を

現実的なレベルに下げるこができるし、


他人の態度や行動にがっかりすることも

少なくなります。


━━━━━━━━━━━━━━━p195


「相手には無理なことやその気がないことを

期待するのをやめれば、あなたの人間関係は

もっと健康的なものになります。


話す必要のあることは、わかってくれる別の人

に話せばいいのです。」


誰かに自分のことを相談する時は、

人と時や場所を選び相談することが

大切です。


おとなは、私の気持ちも理解してくれるし、

問題を解決してくれるものだと、

期待ばかりしていた子ども時代は、常に

おとな達の言葉に傷つき、落ち込み、

がっかりしていました。


「わかってくれる別の人」


これは、本当にそうだなと思います。

相談する人を選ぶことは、悪いことではありません。

子どもの頃は、それすらも分かりませんでした。


親は「いつか」迎えに来てくれるだろうと

「期待」ばかりしていました。


何年経っても迎えには来なかった。

これは、今となれば結果論ですが、

期待が膨らめば膨らむ程、落ち込みも酷く

その落ち込みから、悲しみも深くなりました。


その悲しみが怒りに変わり、親に恨みを

持つようになりました。


秘密や役割を手放すこともコースを変える方法も、

感情を表現することも分からず、

ただ、自己否定を繰り返しました。


著者が言う通り、本当は、親や、親代わりの職員

からの自分の「評価」が気になり、ただ褒めて

もらったり、自分の価値や存在を認めて

欲しかっただけなのかも知れません。


━━━━━━━━━━━━━━━


あなた自身の成長は、

他人を変えるためではありません


あなたにとって大切な人が、今とは別の

生き方を探し求めたり、別の生き方を選ぶとは

限らないのです。


中略


回復があなた自身のもので、あなたは自分の

ために変わるのだということです。


━━━━━━━━━━━━━━━p196


▫️なぜ家族と関わろうとするのか考えてみよう!


・忠誠心

・義務感

・楽しいから

・愛しているから

・今でも家族に自分を認めて欲しい、評価して

欲しいと必死に願っているから


━━━━━━━━━━━━━━━


何歳であろうと、人はみな、親に自分の

価値を認めて欲しいのです。

子ども時代に親からの確認を得られなかった

としたら、その思いはよけいに強くなるはずです。


たとえ自分ではうちけしていても。

けれど、残念なことに、病んでいる親や不健康な親が、

子どもに確認や評価を与えることはまずありません。


子ども時代と同じように、今でもたぶんそれは

無理なのです。


むしろ、よくあるのは、いまや親のほうが

私たちの評価を必死に求めているということです。


━━━━━━━━━━━━━━━p197


「回復を始めていない人との関係を保ちつつ

自分を大切にするには、限界と境界をつくり

直すことが欠かせません。」


と、著者は綴っています。


凍った感情のままで思い違いをしている人、

相手を否定や否認ばかりし、アディクション

強迫行動の真っ只中にいる親やきょうだい、

パートナーと一緒に過ごしたとき、

自分の境界が保てなくなるまで我慢をし続け

一緒に楽しい時間を過ごせるでしょうか。


私たちは、人を変えるために回復するのではなく、

自分のために回復する、ということなのです。


━━━━━━━━━━━━━━━


「きょうだいとのつながり」


きょうだいというのは、お互いの自己否定感の

証人のようなものです。


お互いの存在が、子ども時代の傷つき、失望、怖れ、怒りを映しだす鏡となっているのです。


関係が表面的になるのも不思議ではありません。


そうすれば、痛みを思い出さずにすむからです。


━━━━━━━━━━━━━━━p203


私はきょうだいが多く、上と下にはさまれた

真ん中の子どもという位置で育ちました。


兄や姉とは年が離れているし、

一番下の弟は赤ちゃん。


だから、ひとつ下の弟といつも行動を

共にしていました。


私の上のきょうだいたちは、親のような存在。

そして、下の弟と妹たちは、私が親のような存在でした。


私のきょうだいは、役割は明確で、家族の秘密を

忠実に守り、間違えたメッセージを受け続けました。


私たちきょうだいは全員、子ども時代を

きちんと生きていませんでした。


必ず何かの役割があり、その役割にそって

生活しなければ、自分の身の安全と弟や妹たちの

安全を確保できませんでした。


親切なおとなたちは、

「困ったことがあったらどんなことでも言いなさい」

と、言いましたが子どもが言える訳がないんです。


子どもは、自分の身の安全を守ることに

精一杯で、相談をするなんて知りませんし

もしも、他の人に助けを求めたりしたら、

親からの仕返し(虐待)を考えたら、恐怖でしかありません。


そもそも、自分の家が「おかしい」ことにすら

気がついていませんでした。


今回のテーマである「新しい関係をつくる」

いうことは、相談できる新しい人と出逢うこと

だけではなく、家族との関係の改善へ向けた

方法、パートナーや友人、同僚、自分に関わる

人との関係性を見直してみることも含まれます。


ぜひ、前回までのシリーズを読み返して

みてください。次回のシリーズにこの続きを

まとめています。


次回のシリーズ26では引き続き

「家族にあなたの痛みを話したいなら」

についてまとめています。


シリーズ25を読んで下さりありがとうございます


各シリーズの記事と合わせて読むこと

をおすすめします。

 

❁✿✾担当:伊藤  

毎週、月曜日と金曜日。月に計8回で更新しています  ✾✿❁︎


-----------------------------٭.*・゚ .


もしも家族からまったく離れるとしても、

その家族システムからあなたが引き継いだ

筋書きには、自分で責任を負うことが必要です。


自分で悲しみや痛みを表現して傷を癒さない

限り、あなたは古い感情や、不健康な信念の中に

取り残されてしまうからです。


クラウディア・ブラック

 

―――


様々な本に出逢える幸せと

この記事を読んで下さる皆様へ感謝致します。

 

-----------------------------٭.*・゚ .゚・*..*٭


【伊藤 :前回ご紹介した本】


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ①

「何を喪失したのか分からない」

 https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/16/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ②

子どもが「見捨てられる」

 https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/19/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ③「境界の混乱」

 https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/23/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ④「喪失が与える影響」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/26/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑤「現在の痛みのサイクルに気づく」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/26/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑥「痛みに対する感情の反応」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/06/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑦「痛みに対する感情の反応【激怒】」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/09/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑧「痛みに対する感情の反応【うつ】」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/13/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑨「痛みに対する感情の反応【うつの急性症状】」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/16/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑩「痛みに対する行動上の反応」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/20/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑪「痛みに対する行動上の反応」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/23/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑫

「自由への4つのステップ」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/08/27/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑬

「インナーアダルトを育てる」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/03/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑭

核となる5つの力 ①自分を認める力

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/06/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑮

核となる5つの力 ②コントロールをある程度手放す

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/10/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑯

「核となる5つの力 ③感情を感じる力」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/13/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑰

「核となる5つの力 ④ニーズを見分ける力」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/17/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑱

「核となる5つの力  限界と境界を設定する力」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/20/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑲

「自分を幸せにできる人になる」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/24/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ⑳

「秘密はいらない、役割はいらない」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/09/27/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ21

「秘密はいらない、役割はいらない~秘密の起源」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/10/01/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ22

秘密はいらない、役割はいらない 

影の中から踏み出す、自己否定感から踏み出す」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/10/04/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ23

「役割に気づく」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/10/08/120000


「子どもを生きればおとなになれる」シリーズ24

「役割に縛りつけていた信念」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/10/11/120000


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「考える人とおめでたい人はどちらが幸せか」

シリーズ①「考えることを楽しめ!」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/09/120000


「考える人とおめでたい人はどちらが幸せか」

シリーズ②「どうして学校に行かなければならないのか」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/12/120000


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「世界最高の教室」シリーズ①

「生きる力をつける」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/06/28/120000

 

 「世界最高の教室」シリーズ②

「問題解決型学習」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/02/120000


 「世界最高の教室」シリーズ③

「自己主導性」

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/07/05/120000

 

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「新・子どもの虐待」

 

シリーズ①「子どもの虐待対応フレームワーク」について

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/06/04/120000



シリーズ②「エンパワメントとレジリアンシー」についてhttps://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/06/07/120000



シリーズ③「子ども観と子ども像」について

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/06/11/120000



シリーズ④「体罰の六つの問題」について

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/06/14/120000



シリーズ⑤「怒りの仮面」について

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/06/18/120000



シリーズ⑥「性的虐待の深刻さ」について

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/06/21/120000



シリーズ⑦「DVが及ぼす影響」について

https://npoacoa.hatenablog.com/entry/2021/06/25/120000

 

 

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〇エンパワーチャンネル1/2

「社会的養護の当事者が語る 前編 伊藤 楓」

https://youtu.be/0wA-6n-uDy0

 


〇エンパワーチャンネル2/2

「社会的養護の当事者が語る 後編 伊藤 楓」

→ https://youtu.be/KTi7y8lQx8Y



〇エンパワーチャンネルhttps://youtube.com/channel/UCifhmLrFFzWMz5Eq8mr-hTA

 

 

チャンネル登録よろしくお願いします

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おすすめ映画~『グロリア・オールレッド』他

たびたび、ikueです。

今回はネットフリックスのおすすめ映画を並べてみます。

(最近仲間うちで話題になっているのでこちらにも共有)

 

『グロリア・オールレッド』

これは絶対に見てほしいです。あきらめない勇気。深い思いやり。

被害者に寄り添う彼女の言葉たちの数々。強さって愛なんだと感じます。

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こちらもぜひ!感動・尊敬・痛快です。(モキシー以外はドキュメンタリー。)

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この3作品はシリーズ物。

「オレンジイズニューブラック」は暴力シーンも多いしフラバ注意ではあるのですが、

’ザ・アダルトチルドレン’がカラフルに揃えられていて、登場人物一人一人にしっかりフォーカスが当たって、それぞれの幼少期が(フラバのように)描かれるので、アコアの皆さんには納得感が持てる展開。差別や人種の問題も勉強になります。超大作なのでそれなりに時間がある方にお勧め。

「ルポール」は(説明不要ですね)とにかく人は「自信」こそがすべて!と教えてもらえるし、「クイア・アイ」もそう。自信って大事だし、人との関りがあってこそなんだと学べます。こちらは毎回エピソードが完結するので見やすいかも。めちゃラブリー。

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他にも面白いシリーズ物や韓国映画も充実していますが、

名作「ショーシャンクの空に」「ニューシネマ・パラダイス」「ダンサー・イン・ザダーク」なども、もしまだ観ていない方はいぜひ。

 

最後はこちら。リラックス、瞑想について。よくできていて落ち着きます。眠りにくい方にもおすすめです~

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以上、今回はここまで。また思い出したらご紹介させていただきますね。

とにかく!『グロリア・オールレッド』は絶対に観てください!

選挙の前に観てほしいです~そして感想を共有したいです~!!

 

 

お付き合い下った皆様ありがとうございました。(乱文ごめんなさい)

選挙にいこう〜2021年衆議院選挙〜

おはようございます。ikue です。

 

今日は 選挙にいこう〜2021年衆議院選挙〜 というタイトルそのまま、

「投票にいこう」という呼びかけ記事になります。

 

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★10月19日公示、10月31日投開票日.

衆議院選挙2021 最新ニュース 選挙制度 過去の結果 -衆院選- NHK

福岡県の選挙区一覧と候補者はこちらで確認

福岡県選挙区一覧 - 第49回衆議院議員選挙(衆議院議員総選挙)2021年10月21日任期満了 | 選挙ドットコム

投票の方法について~「投票のキホン」

衆議院選挙 投票の仕組み -衆院選-|NHK

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昨夜の「DV勉強会」の読み合わせは、森田ゆり先生の『ドメスティック・バイオレンス~愛が暴力に変わるとき』(小学館文庫)の第4章で、私が朗読した79頁にはこう書いてあります。 

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個人の力とは社会、環境との関わりを抜きにしては、測ることもできなければ、評価することもできません。

10の力は環境が変わることで、1しか出しえないこともあれば、20に増幅することもできます。

60~70年代の米国におけるさまざまな社会運動が明らかにしたことは、社会のシステムや権力構造や、それを支える通念や偏見が、いかに個人の力をおとしめてきたかということでした。

60年代の後半からCR運動(※文献3)を展開する中で「個人的なことは社会的なことだ」とのスローガンを掲げて女性たちが性暴力やDVを告発し始めたのも、そのような人間理解にもとづいています。

※(3) Cornsciousness-raising (CR) 意識高揚運動。
1960年代後半にニューヨークのラディカル・ウーマンの「討論会」から生まれた。60年代以降の世界中のフェミニズム運動の方法論となった。小グループの女性たちが長期間定期的に集まり、個々人の体験を語るが、個々の体験の共通性を見出すことで、個人的なことが社会的な背景を持つことを認識した。

個人の変革と社会の変革との関係に新しい視点をもたらし、その視点を大衆化することに大きな貢献をした。

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社会のシステムや権力構造や、それを支える通念や偏見が、いかに個人の力をおとしめてきたか。。。(うんうん

 

「個人的なことは社会的なこと」。。。(うんうん

 

二次加害にあふれる社会=偏見や差別を許容している社会を変えていきたい。

被害者に責任を負わせる社会を変えていきたいです。

DVや虐待に関する緩すぎる認識を変えていきたいです。

 

そのために私たちができること、それは、まずは投票。

自分の権利を放棄しない事。

 

アコアは特定の政治団体には縛られないことをルールと決めていますので

(特定の宗教やネットワークビジネスも禁止、カリスマも持たないルールです)

特定の候補者の応援を求めることはありません。どのような活動も強制されることはありません。

ご自身でしっかり調べて、情報を集めて、選んでほしいと願います。

 

 

「私たちの声を届けてくれる議員を国会に送りこもう」

「DV・虐待・性暴力等の被害者に寄り添ってくれる候補者を選ぼう」

「女性の権利・子どもの権利を軽んじない候補者に投票しよう」

 

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https://npoacoa.wixsite.com/npoacoa