「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
10月31日
子どもより、両親の関係に問題が
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
学習障害、親への暴力、非行問題、ADHD(注意欠陥多動障害)、摂食障害、登校拒否など 自分の子どもが問題を起こしているとき、子どもだけに焦点をおいていませんか。
もちろん、子どもが登校拒否などを起こしているとき、まず子どもを中心に置いて、子ども に何が起こっているかを調べなくてはなりません。
学校での環境や、友人関係を調べるのも大切です。
子どもの気持ちをじっくり聞いてやるだけで、問題は解決するかもしれません。
しかし、もしかしたら問題は両親の関係にあり、子どもは単に親の不健全さを表現している のかもしれません。
無意識のうちに焦点を自分にもってくることによって、親の心の痛みを取り去り、親を救お うという複雑な心理が働いているかもしれません。
自分の夫や妻と、良い人間関係をつくっていますか。
自分たちのもつ現実の問題に、面と立ち向かって処理していかないと、弱い子どもが問題を
引き起こす可能性があります。