「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
4月17日
将来の可能性を否定しない
_________________
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
_________________
ある問題を否定的に見て、それを将来の行動にまで広げてしまわないようにしましょう。
口論になったとき、未来をネガティブに予測することによって、相手にパンチを与えるというやり方をしてしまうことがあります。
たとえば、貸してあげた本に相手がキズをつけて返してきた場合、どうしてキズがついたのか聞く代わりに、「もう絶対貸してやらない」と、将来の可能性を否定してしまってはいけません。子どもが試験で良くない点をとると「お前は大学なんか行けないぞ!」と未来を否定的に決めつけてしまったりすることは?親類や友だちに心傷つけられ「もう、こんりんざい、口はきかない」と反射的に怒りをぶちまけ、将来のつきあいの可能性を絶ってしまうことはないですか。心に傷がついたら、そのことに焦点を置いて、話を現時点ですすめていけばよいのです。
将来をネガティブに予測するようなことはしないよう、練習しましょう。