「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
11月7日
『親しい男女関係が長期的にもてないとき』
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
いつまでたっても長期的に親密な男女関係がもてない人は、理由を考えてみましょう。
自分が育った家で、夫婦仲の悪い人間関係を見て育ちましたか。
子どものときに、性的虐待はありませんでしたか。
親密になったとたんにふられたり、相手が去ってしまったという経験を繰り返しませんでしたか。
相手一人に限ってしまうと、自分のファンタジーがつぶれてしまうからですか。
いったん長期的な人間関係に入ると、相手に対する責任が出てくるからですか。
セックスに対する恐れ、不安があるからですか。
自分に不満があるのを相手へすり変えて、相手が不十分である、自分の期待にそわないといって、拒否をしていませんか。
相手と一対一の対等な人間関係を持つのに慣れていないからですか。
それとも相手に夫や妻ではなく、父や母を求めているからですか。
相手の人間性よりも地位、顔、お金など、表面的なものにひかれてしまうからですか。
次から次へと相手を変えないと、愛してもらっている気がしなかったり、自分は皆から欲しがられていると思うことによって低い自尊心をあげようとしていますか。
もう一度よく理由を調べて、それぞれ対処していきましょう。