アコアのブログ

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転載:【愛の依存症・食べすぎてしまう女たち】その2

ひき続き、
ジェニーン・ロス著 
精神科医斉藤学翻訳

【愛の依存症・食べすぎてしまう女たち】講談社 1996年発行より。








第3章  
もし痩せれば、人生は激的に変化するのか。・・・から抜粋





過食症者の人生に退屈という文字はありません。




太りすぎているから自分を嫌っていたり、痩せる望みに酔いしれていたり、


むちゃ食いしているときは自分を引き裂いてやりたいと思ったりしているから。




混沌、緊迫感、ドラマが過食症者の日常生活なのです。




苦難こそが、この世に生きる道なのです。




食べているとき、私達はまるで過去の親子関係を体内で再現しているかのようです。





子供の時に聞かされたか、聞かされたと思っているメッセージは、



私達は悪い子で、こんな仕打ちを受けるのも当然だというものでした。





今、気持ち悪くて動けなくなるほど、食べることによって、そのことを再現しているのです






惨めになるまで食べることが、どうしても理解出来ない人は少なくありません。





どうしてそんなに食べたくなるのでしょう?



どんな意味があるというのでしょう?






食べ物の味や舌触りや匂いは関係ないのです。


  


過食は、私たちが自分にふさわしいと信じるものを自分に与える方法なのです。




過食は、私たちが子供のころ家庭内で目撃した苦しみや暴力のドラマチックな方法なのです







私達の食べ物関係は、愛し愛されることや自己評価について私達が


学んだことすべての小宇宙なのです。




これが私達が自分の子供を再演するステージなのです。


  



私達の暴力、虐待、自己懲罰的傾向の程度は子供のころに受けた暴力、虐待、罰と正比例しています。






自分が受けたことによって、自分に与える方法を学んだのです。




    


・・・以下省略・・・









これ以外にも、性的虐待、レイプ被害、学校や社会での虐めを受けたりした



その他事故、事件のトラウマ、鬱的気分とかも

要因なんです。


自分を破壊したいという、自己評価の低さが原因になっているんですね。




だからインナーチャイルドワークとかで、自分を癒したり


グリーフワークで、嘆きの作業をする必要があるんですよね。



カウンセリングや、自助グループでの、暴露療法、集団で分かち合う必要があるんですね。









転載元:
https://blogs.yahoo.co.jp/maxerumo/42314503.html

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