「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
10月1日
何をしてもだめなとき
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
他人の感情との境界線を大切にしていますか。
まわりにいる人たちの感情にのめり込んでいませんか。
むっつりしている人、機嫌の悪そうな人、暗い顔をしている人を
笑わせようとしていませんか。
プレゼントをしたり、どこかへ連れていってあげたりして、
ごきげん取りに夢中になっていませんか。
怒りをぶちまけている人、怒鳴り散らしている人、口には出さなくても態度で
イライラを示す人、ドアをバターンと閉めたり、ものを投げつけたりする人を見て、
なんとかなだめようとして説き伏せたり、お茶をいれてあげたり、
ハラハラしながらも側から離れられないで、その人の感情を変えようとしていませんか。
他人が憂うつなとき、怒っているときは、何をしてもだめなものです。
そっとしておきましょう。
その人が助けを直接、真剣に求めているとき は別として、自分が空回りしてしまうだけです。