「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
2月10日
権威者を神様にするのはやめよう
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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権威者に対する恐れについて考えてみましょう。
日本ではとくに、先生、父親、警官、夫、先輩、政治家、上司など、地位のある者、年上の者、男性、お金持ちは、ただそれだけで権威者として威張っていたりします。
また、子どもの頃から、こういった権威者を恐れるように教育されがちです。
しかし度がすぎると、相手がただ権威者だというだけで、何の理由もなく自分を卑下し恐れおののくようになります。
真の権威者は他人に対して思いやりと責任を持ち、自分の権力をむやみやたらとは使いません。
権威者と思われている人に会ったら、じっくりその人の人格を見てみましょう。
恐れは、あなたをマヒさせます。深呼吸をして、恐れを遠ざけましょう。
権威のある相手を神様にするのはやめましょう。