「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
12月22日
「恐れに面と向かう」
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
恐れに面と向かって対処していますか。
理由もないのに、恐れているようなことはありませんか。
”恐れ”と”愛”とは、正反対のものです。
恐れに振り回されていると、愛を受け入れる機会を失ってしまいます。
子どものときの恐れは、多くの場合、事実に裏づけされたものでした。
体の大きな親から脅かされたり、たたかれたり、怒鳴られたりしたとき、小さな子どもの体や、心理状態では、とてもたちうちできませんでした。
親から捨てられる、護ってもらえないという恐れ、不安が出るのは当然のことでした。
大人になってからも、恐ろしい人のまわりにぴったりくっついていたりして、不安や恐れが去る機会を自分につくってきませんでした。
おびえていると、怖い人が近寄ってきます。
いま、恐れと不安に立ち向かう体力、心理状態、パワーができてきました。
不安や、恐れの根拠がわかったら、それを捨て去る準備をしましょう。
「自分は”愛”を受け入れる価値があり、恐れを捨ててもいい」という、肯定のアファメーションをしましょう。