「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
7月14日
後悔すること
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
あれこれと過去のことを、後悔していませんか。
「しまった」と思ったときには、あとの祭りというわけですが、後悔することは、ある意味で役に立ちます。
ああすれば良かった、こうすれば良かったと、過去の失敗をもう一度、現在の時点から見直すことは有意義です。
その失敗は、どうしたら防げるか少し考えをめぐらすのは良いことです。
後悔は、自分が人間で、誰でも失敗はするものだということを思い知らせ、その失敗を洗い流し、清めて、新しい出発地点にするのに役立ちます。
ただ、むやみに、自分を叩きのめし、責めるのはやめましょう。
失敗を頭の中に焼き付けてしまって、同じことを何度も何度も繰り返し後悔するのはやめましょう。
頭から離れなくなってしまったら、だれか信頼できる人に話をしてみてはどうでしょうか。
また、散歩に行ったり、運動をして気分の転換をしてみてはどうでしょう。
「あ、また失敗しちゃった。これは習慣なんだな。次は変えてみよう」と、やさしく、やさしく、自分に接していきましょう。