昔のブログから、私が書いた12年前のコミットメントを見つけました。
10年前の記事に(2年前のものとして)ありました。以下に転記します。
神学者であり、直感能力者として有名な キャロラインメイスさんの言葉です。
もしも難題が起きても、それをけっして自分自身のものだと考えてはいけません。それが病気であろうと、人間関係にまつわる心の傷だろうと、仕事の面での危機でも同じこと。最初の一歩は、その難題から自分を分離することではなく、その危機があなたの内面に引き起こす『自分は犠牲者である』という感情にしっかりと直面すること。二番目のステップは、その気持ちの中に、まっすぐに入っていくこと。問題は、病気ではない(出来事でもない)。問題は、病気が(出来事が)引き起こす『力の喪失感』なのです。そのことを毎日100回でも、必要ならば1000回でも繰り返しなさい。(思い出しなさい)次は、自分に力を与えてくれるようなものを探し求めていきなさい。身体に力がみなぎるような選択をするのです。そして自分の持っている強さに意識を向けなさい。それがどんなに些細なことのように思えても毎日自分が達成できたことを祝福してあげましょう。象徴的に見れば、どんなことでも、達成すること自体が大変なのです。いつも自分に影響を与えてきたパターンを、強さ、弱さの両方の面から探してみなさい。それが何かを見極め、いつものパターンにはまらないようにする為です。そして実際に新しい選択をしてごらんなさい。日一日と、あなたの内にある<犠牲者>は力を失い、勝者が強くなっていきます。日一日と、自分の人生との絆が深まっていくのを感じるでしょう。振り回されてしまう人生ではなく、自分の力で方向を定めていると感じられる人生です。それがあなたの人生のあるべき真の姿なのです。力を得るということは、自分にはできるのだという気持ちにさせてくれるものなのです。やがてある日、あなたはもはや、<うちなる犠牲者>のことをまったく意識していない自分に気づくことでしょう。新しい人生を作り出していくことでも、あるいは充実して生きてきた人生の終わりにそれを手放すことであろうとも、直面せねばならないことならば、なんでも直面していける強さがもうあなたには備わったのです。生きるという体験自体が、普遍的な意味で、非個人的な性格のものであることを悟りながらも、自分の人生に個人的に深く関わっていく・・・これこそ、まさに自分を知る、ということのあるべき姿なのです。(キャロライン・メイス著「チャクラで生きる」より)
力強い言葉です。心に留めておいて欲しい言葉です。 意味は部分的に難しいかもしれません。
「・・・けっして自分自身のものだと考えてはいけません。」 というのは、
「・・・けっして自分自身のものだと考えてはいけません。」 というのは、
自分自身=犠牲者の自分もいれば、自分自身=勝者の自分もいる、
自分のなかには、どちらの自分もいる、ということが前提ということでしょう。 ・・・苦しみの中でもがいてる時には、今苦しんでいるは、いったいどの自分なのか、
本当の自分はどれなのか、わからなくなっているのが当たり前です。
そして<内なる犠牲者>というのは、
ここでも(このブログでも)よくでてくる、
インナ-チャイルド<内なる傷ついた子供>のようなものでしょう。
無力だったころの自分(例えば親の管理下にあったときなど)は、
当時の不安や恐怖から本来の自分の輝きや 明るさ、心の声を殺してしまうこともあります。
(それはその時にできた、自分が見つけた精一杯であり、唯一だっただろう生きる術
自分を守る術です、仕方のないことです。 自分を責める価値のないものです。)
自分を守る術です、仕方のないことです。 自分を責める価値のないものです。)
そして、
抵抗できないような、当時のその「無力感」は、
社会人となって 社会で生きていく方法を 自分で選択する力を持てるようになってからも、
<内なる犠牲者>として、残っているのです。
けれど、もしも、心から本当に、本当に良くなりたい!と強く思うのならば、
絶望の世界から抜け出てこの苦しみから逃れたいと心の底から、本当に強く願うのならば、
そうなることを信じて、自分の未来を諦めずに、「100回でも1000回でも繰り返す」
こういうコトを頑張るべきなのではないかと思うのです。
そうなることを信じて、自分の未来を諦めずに、「100回でも1000回でも繰り返す」
こういうコトを頑張るべきなのではないかと思うのです。
私は、カウンセラーとして 社会で生きる大人として、母として、子供を救っていきたい。
私たち大人の心の中の歪んだ無力感が 子供たちを虐待しているのだとしたら、
その連鎖を断ち切る為に、まず自分たち、私たち大人の心の中にいる犠牲的な子供を救うこと、
その為にも、自分の内面に向き合うことが 最初のステップなのだと思っています。
そこに必要なのは知識でも技術でもなく、愛と勇気だけなのかもしれない。
キャロラインメイスさんの力強い言葉のように、
一人でも多くの方が、愛を持って、光を信じて、勇気をだすことができれば・・きっと変わります。そのお手伝いができれば、と願ってやみません。
今日、電車の中で胸がつぶれそうな悲惨な虐待のニュースを見ました・・・
この記事は2年以上前の記事ですが再掲載します
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