「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
8月10日
小さな、静かな勇気がきっかけに
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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静かな勇気を持ちましょう。
大きなことをなしとげる大英雄になる必要はありません。
人の生命を、自分の生命を犠牲にして助けるというドラマチックな機会は、
そうあるわけではないのです。
しかし、自分の人生を少しでもよくする、まわりの人の人生を少しでもよくする、
小さな勇気を発揮する機会は毎日あります。
こういう勇気は静かなもので、華々しくはありません。
思いやりがあってやさしく、しかも自分の信じることを、逆境にもかかわらず、
やりとおします。
苦しさや痛みにもくじけないで、現実をしっかり見とおし、自分がより良い人間に
なるよう、癒しへと努力します。
大きな目でものごとを判断し、決定し、実行に移していきます。
その結果、まわりの人も影響も受けて、その人の人生の癒しが始まり、
より良い方向に進んでいきます。
このような小さな、静かな勇気が、子どもへの虐待を防いだり、妻への虐待を
防いだりするきっかけになるかもしれません。