「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
11月26日
『いいときと悪いときの差をなくす』
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
混乱の世界に浸かって、上がったり下がったりする生活。いいときはすごくいいけれど、悪
いときはひどく悪いという人生を、送っていませんか。
他人に対する第六感が敏感に働いて、相手に問題があるのを察し、いち早く慰めたり、なお
そうとしたり、おどおどしたり、ハラハラしたりして暮らしていませんか。
残念ながらこういう人は、自分の必要なもの、欲しいもの、自分の問題などには敏感ではあ
りません。
泣きわめいたり、怒りを爆発させたりと、感情の激しさは出すことができても、これらの感
情が自己の行動の理解にはつながらず、同じ混乱の生活を続けることになりがちです。
自分の内なる世界にもっと注目を払いましょう。自分の問題にもっと敏感になりましょう。
自分に対する第六感を発展させていきましょう。
心の動揺があったら、心臓に手を当てて、怒りを爆発させる前に、じっくり何が起こってい
るか感じてみましょう。
自分に必要なものは何か、時間をとって考えていきましょう。
混乱した波乱の多い生活はイヤだと思ったり、言ったりするだけではなく、混乱を止める行
動をとっていきましょう。