「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
6月27日
他人と自分の情緒に繊細になる
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
回復、改善を続ける努力をしていくうちに、自分と他人に対する接し方が違ってきます。
他人の情緒や自分の情緒に繊細になり、しかも、たやすく心に傷がつかなくなります。
相手に同じことを伝えるにも、思いやりのこもった言い方ができるようになります。
自分も他人を、さげすむようなことはしなくなります。
芯が強くて、しかも繊細な人は、ものをはっきり見きわめることができ、自己評価も高く、他人に親切につきあいます。
自分がどういう言い方をして接すると、相手にどんな影響を与えるかということを考え、洗練に洗練を重ねていきます。
相手が洗練されておらず、ひどい言葉や態度をかえしてきても反射的に行動しないで、じっくり現実を見きわめ、
相手に対する尊敬心を失わず、しかも自己を失わないで対処していきます。
もちろん、これができる人はまれですが、こういう方向へ向かうよう、改善の努力をしましょう。