「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
6月7日
男よ泣け、女よ怒れ
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
男は、もっと泣く必要があります。
女は、もっと怒る必要があります。
社会の中で金を稼ぎ、家族を維持し、仕事だけに没頭し、牛や馬のように働かされ、感情の表現を制限されてきた男たち。やさしさ、温かさ、深い人間関係、意義のある感情のコミュニケーションを知らないで生きてきた男たち。失われたチャンスをおおいになげくべきです。あなたたちの涙は、水害を起こし、家や田畑を流すほどたまっているはずです。
虐げられ、自分の意見も言えず、ただ耐えてきた女たち。自分の持つ能力を発揮できる場をもたず、まわりの者の世話ばかりをして、責任をもってリーダーとして行動するチャンスをもてなかった女たち。あなたたちは、おおいに怒るべきです。あなたたちの怒りは、火山のように爆発し、町を滅ぼすほどのパワーがあるはずです。
水害のあとには、新しい草木の芽が生え、火山から出た溶岩は新しい土地をつくりあげます。
男よ、泣け!
女よ、怒れ!