「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
11月24日
『マゾ的な我慢はやめ適当な忍耐力を』
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
適当な忍耐力をつけていますか。
何かができなかったら、すぐあきらめてしまっていませんか。 適当な忍耐力と、マゾ的な我慢、辛抱とは違います。
適当な忍耐力とは、仕事や勉強をしているとき、せいいっぱい努力し、途中で少しむ ずかしいからといって投げ捨ててしまわない力です。
マゾ的な忍耐とは、相手から虐げられ傷を受けているのにもかかわらず、何回も同じことを 繰り返したり、耐えに耐えて自分が破滅してもまだ辛抱し続ける行動です。
適当な忍耐力は、自分の回復、改善が遅すぎるといって、かんしゃくを起こして途中でやめ たりせず、自分を許容し、ゆっくり根気よく一歩一歩進んでいく力です。
マゾ的な我慢は、自分や相手に害が出ているのに気がつかないで、がむしゃらに耐え続ける ものです。
適当な忍耐力と、マゾ的な忍耐力の差を見極めて、適当な忍耐力を養い、マゾ的な我慢はし ないようにしましょう。