「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
6月25日
いつやめて、いつやり抜くか
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
何かをすぐにやめてしまう人と、何をやっても、とことんまでやめられない人といます。やめないでやり抜く力と、やめることのできる力と、両方とも大切です。
ただ、いつやめるのが適当で、いつやり抜くのが適当なのか、知る必要があります。
たたかれても、しいたげられても、我慢に我慢を重ねて人間関係を続けるのは、自分の健康に良くありません。
もし相手が反省し、なおそうとするなら別ですが、そのような意思もなく進歩もないときは、その人との人間関係はやめましょう。
あきらめるのは、失敗だと思わないでください。虐待され続け、ボロボロになってつぶれてしまっては、成功とは言えません。
その反対に、少し問題があるだけで逃げてしまうのも、良くありません。つらくてもしばらくようすを見て、適当な努力をしてみましょう。
回復、改善への努力も、あきらめないで、地道にやっていくと、光が見えてきます。