※『アコアOnlineBookSalon』は「コロナウィルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」に寄せられた市民の方のご寄付によるご支援を頂き2021年12月末まで行う事業です。
【あなたの真の輝き シリーズ①】
こんにちは。ブックサロンスタッフのRです。元、書店員だったこともあります笑
現在、医療の最前線で奮闘してくださっている方々へ感謝申し上げるとともに、不測の事態により療養を余儀なくされている方々へお見舞い申し上げます。
緊急事態宣言を受けて、残念ながらアコアでのブックサロン開催を見送っている現状ですが、「罹患さえしていなければよい」というものではない、と日々感じています。
情報過多に飲まれて困っている方や、必要な情報をとれずに困っている方、さまざまな方がいらっしゃると思いますので、なんらかの「つながり」や「その方にいま、必要な情報」を少しでもお届けできればと思っています。
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本日は、「ちょっと何言ってるか分からない」な本を(失礼)ご紹介します。
内容が濃いと言いますか、ひじょうに混雑しているのでシリーズにして、なおかつ時々別の書籍も挟んでいこうかな、と思案しております。
今回のシリーズで扱うのは「ポケットの中のダイヤモンド」(著 ガンガジ/徳間書店刊→ナチュラルスピリット社より復刊) です。
実はわたくしRも読破できていないので皆さんとご一緒しながら感じた事をシェアしてゆければと存じます。
ポケットの中にビスケットが入っていて、叩くと増える童謡がありますが、もしもポケットの中にダイヤモンドが入っていて、実はずっとずっと入っていたとしたらどうでしょう?
しかもそれが、自分の探し求めてやまない本当に欲しかったものだったとしたら。
こちらの本は大きく4つのパートに分かれています。
まず1部めは、【私、ってなに?】【深く、ホンモノの自己探求ってなんだろう】というテーマへの招待になっています。
人は一日あたり、実に6万回もの思考をしていると言われています。調べたところ、これはつまり1秒に1つ思考している計算なのだそうです。それほど人は「思考に覆われている」とも言えますよね。これじゃあ思考にジャックされていると言っても過言では無いわけです。
でも、その6万回の思考はイコール「私」なのでしょうか?
著者ガンガジはアメリカのいわゆる中流階級のお宅で育ったパッと見、普通の女の子でしたが、最近の言葉で言うと「生きづらさ」を抱えて成長したと語っています。
明日の食べ物にも、住むところにも困らない。結婚もして、こどもも産まれて仕事も順調。
それでも定期的にやってくる苦しみ。その生きづらさを解消する為に、およそ20ほどのアプローチを試したものの苦しみが消せない。もうヘトヘトです。
「一体私はどうしたらいいんだろう、誰か教えて!」と強く祈ったガンガジの前に、ある時、のちのお師匠さんが現れ、こう言います。
「なにかを探す行動(考え事も含め)を全部やめなさい」
「考えることを全部やめて、ただそこに存在していなさい」
ガンガジは「そんなの怖い!何もできなくなっちゃう!」と、恐怖に一度落っこちたその結果、彼女は気付くのです。
「あれ、私って、私だと思ってた私じゃない!」
「こんなに探して探して見つからなかったものが、探そうとも思わなかった場所にあった!」
私は、この一節にシビれます。
『あなたは本当は誰ですか?あなたにはどうやって、それがあなただとわかるのでしょうか?それは真実ですか?本当に?』
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次回シリーズ②に続く
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