「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
7月12日
依存してもいい相手をきちんと選ぶ
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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適当な人への依存は大切です。
なんでもかんでも一人でやり抜かなくてはと、ガムシャラになるのはよしましょう。
独立心があり、自分のことは自分でするという精神は立派ですが、
時とところによっては、依存が必要になります。
赤ちゃんは、親や親代わりになる人がいなくては生きていけません。
泳げなくて、溺れそうになっている人は、助けてくれる人が必要です。
これと同じで、回復の初心者など、あまりにも頭と感情が混乱し、
オーバーヒートしている人は、他人に助けてもらったり、
適当な人に依存することが大切です。
依存しすぎてしまって、独立できなくなるのではないかと心配する必要はありません。
少しずつ力がついてくれば、だんだん一人立ちできるようになります。
ただ、依存する相手は、どんな人かをよく確かめてからにしましょう。
健全な行動、思考を示している先行く仲間、信頼できるサイコセラピストなど、
自己の確立に努力している人、人間関係のバウンダリー(境界線)がはっきり
している人を選びましょう。