「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
8月13日
極端な見方で、他人を判断しない
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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共依存症の人、アダルト・チルドレンの人は黒と白をはっきり分けてしまう考え方を
しがちですが、あなたには灰色の部分がだんだん増えてきていますか。
かつては極端な見方で、他人を判断してきました。
「あの人は悪い人だ」「あの人は良い人だ」
「あの人は正しい」「あの人は間違っている」と、
まわりの人を厳しく区別してきました。
自分のことも「あれはするべきだ」「これはするべきではない」と、正しいことと
正しくないことがあまりにも分かれすぎていて、人間がギスギスしていました。
ある人はまったく黒で悪者で、まちがっているということも、
ある人はまったく白で、正しいということも、まずありません。
同じ人でも、あるときには良く、あるときにはまちがいをします。
環境によっては、良くないことをしてしまうのも人間です。
他人もみな、黒い部分と白い部分を持っています。
悪いことをする人を見たとき、行動をとがめても、この人は一生涯だめだと
決めつけるのは、よしましょう。