「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
6月2日
小さな傷が大きな傷に
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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小さな傷でも、それが繰り返されれば、大きな傷となります。
「まぁ、ほんのちょっとのことだから」と放っておくと、いずれはぽっかりと大きな傷口があいて、癒すのに時間がかかるようになってしまいます。
小さな傷つき体験があったら、その時点でちゃんと始末しておかなくてならないものか、ほんとうにささいなことで、放っておいてもいいことなのか、じっくり見きわめましょう。
たとえば、誰かに人格を否定されるようなことを言われたら、その人の精神状態は健全かどうかを考慮に入れて、自分がどう思ったかをはっきり言うのがよいかどうかを決めましょう。
その体験がパターンになって繰り返されそうだと判断したときには
「失礼ですけど、そういうふうに言われると傷つきます」
とやさしく言いましょう。
たとえ相手に通じなかろうと、はっきりものが言えただけでも、あとあと傷が重なるのを防ぐことができます。