「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
4月12日
社交辞令だけの会話はやめよう
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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正直に、そして思いやり深く自分の思っていることを表現し、
素直に相手の言葉を受け止めましょう。
堅苦しい社交辞令だけで話したり、地位や役割にそって行なうコミュニケーションは、
時には必要ですが、満足できるコミュニケーションとは言えません。
このような型にはまったコミュニケーションはお互いの心にふれる楽しみ、
喜び、悲しみ、何かを発見する驚きなどの経験を欠きます。
今日はちょっと形を破って、相手を尊敬しつつ
本当の自分を出してコミュニケーションしてみませんか。
もし、あなたが店員だったら「毎度ありがとうございました」ではなく、
「今日は心がうきうきしていますから、その気持ちをこの品物と一緒にお包みしました」
と言ってみましょう。
あなたが先生だったら「何度いったらわかるんだ!おしゃべりはやめろ」ではなく
「楽しそうだね。でも授業が終わったあとの方が、もっと気楽に話せるよ。
僕も一緒に話したいな」と言ってみましょう。
もしあなたが上司だったら「この書類。コピーしてくれ」ではなく、
「いつもコピーをしてくれてありがとう。ちゃんと時間までにやってくれて
ありがたいと思っている。また、これをお願いしますよ」と言ってみましょう。
もしあなたが親だったら、「こんな成績じゃいい学校に入れないよ」ではなく、
「勉強でわからないことがあったり、いろんな悩みや問題があったら話しあおうね。
お母さん(お父さん)も子どものとき、勉強に手がつかなくて困ったことがあったのよ」
と言ってみましょう。