「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
1月4日
「他人の目を気にしない」
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
他人の目を気にしすぎないようにしましょう。
もちろん、他人の迷惑になるようなことはしてはいけないし、他人に対して思いやりを持つことは必要ですが、いつもいつも他人の意見を重視するあまりに、自分の意見を忘れてしまい、自己を見失ってしまわないようにしましょう。
小さいときから「よその人に笑われるよ」「他人が何と言うか」と、つねに言われて育つと、自分のことより他人の批判が気になって、他人がどう思うかと心配し、外見をよくすることばかりにとらわれて、中はからっぽということになりがちです。
これが習慣になると、「さて、自分はどう思うか」と問われたとき、何も出てこないということになってしまいます。
ほかの人にどう思われるかという考えが出てきたら、「自己指向!」という忠告の言葉を口に出して、習慣を破りましょう。
そして、「自分の意見はどうなのか」を、少し時間をかけて育てていきましょう。
自分の意見を重視できると、最終的には他人の意見も、その人の意見として尊重しながら聞くことができるようになります。