「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
12月25日
「自分の誕生日を考える」
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
今日はクリスマスです。
日本では商業化し、プレゼントを送ったりもらったり、ケーキを食べる日くらいにしか思っていない人も多いことでしょう。
とはいえキリスト教を信じない人でも、今日はイエス・キリストの誕生日を祝う日であることは知っています。
あなたの誕生日はいつですか。
自分がこの世に生まれてきたことの意義を、もう一度考えてみましょう。
せっかく生まれてきた自分をおろそかに扱っていませんか。
自分の命を心こめて大切にしていますか。
心と体の健康に気を配っていますか。
自分はつまらない、できそこないだと思い込んでいると、自分の誕生日が無駄になってしまいます。
この世に生まれてきたからには、自分の持つ可能性を十分に発揮する責任があります。
自分の一生が終わったとき、どのような人間だったと思いたいですか。
ほんの少しでも、どんなに小さなことでも、自分と自分のまわりの人や環境に貢献するには、どうしたらよいでしょうか。
他人にかけるやさしい一言が、その人にとってはすてきなプレゼントかもしれません。
キリストのように完全に自己を超越することは無理ですが、自分を超えた、より崇高な次元の”スピリチュアリティ”にふれることのできる自分でありたいものです。