「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
12月3日
『HATSのときは、大事な決断をしない』
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
HATS(Hungry,Angry,Tired,Stressed)ーお腹がすいていること、怒っている、疲れている、ストレスがあるーときには大事なことを決めたり、言ったり、行ったりするのを躊躇しましょう。「HATS=帽子」として覚えましょう。
HATSをかぶっていると、頭が混乱していたり、回転が鈍っていたり、感情がイライラしたりしていてハッキリした決断ができません。
まずムカムカしているのに気がついたら、自分はお腹がすいているのはではないか、頭がかっかとして、怒りでいっぱいではないか、心も体も疲れきっているのではないか、ストレスがあってフラストレーションを感じてはいないか調べてみましょう。
お腹がすいていたら、そのままやっていることを続けないで炭水化物やジュースなどを飲んだり食べてからにしましょう。
怒っていたら、少し心を静めましょう。
疲れていたら、横になって休みをとりましょう。
ストレスがあったら、瞑想や呼吸法を使って、リラックスしましょう。
心と体がスッキリしてから、話し合いをしたり大きな決断をしましょう。
HATSをかぶっているとき起こした口論や下した決定は、あとで後悔するかもしれません。
時間がかかっても、あとでやりなおしがきかない争いや決心をしないよう、ゆっくりHATSを処理してから大事なことを決定しましょう。
いまHATSをかぶっていませんか。