「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
11月30日
『あとからくる人たちに手をさしのべる』
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
回復が進んできたら、あとからくる人たちの道しるべとなって、手をさしのべましょう。
自分は同じ道を歩く先行く仲間に支えられて、これまで成長してきました。
ある程度の進歩をしてきたら、今度は後輩たちに自分の経験を話し、どのように回復してい
くかなどヒントを与えましょう。
ほかの仲間たちと一緒に回復、改善をしていく努力をすれば、力強いし、落胆して落ちこぼ
れそうになったときも、お互い励ましあって、続けていくことができます。
いままで、恥の観念で隠していたことも、必要だったら話しあいましょう。
人からどのように見られているかを気にして、良く見られようと完全であるかのようなふり
をするのはやめましょう。
自分の欠点も含めて、あるがままの自分を出し、お互いをうけとめていきましょう。
他人に手をさしのべるとき、報酬として何かを期待するのではなく、条件なしに心から援助
しましょう。