「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
11月29日
『空虚感を感じたとき』
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
精神が回復しはじめると、ときには空虚感を感じることがあります。これはノーマルな回復
の過程の一部です。
いままで相手や、まわりの人の世話をするのに忙しく、他人の問題に振り回されて生きてき
たので、自分の真の気持ちに気がつくひまがありませんでした。
他人のことはその人にまかせるようになると、心配する対象がなくなり、自分をどうしたら
よいかわかりません。
この空虚感に耐えられなくて、自分をどうしたらよいかわかりません。
この空虚感に耐えられなくて、次の不健全な人を探しあてて付着したり、アルコールやドラ
ッグ、処方薬などで埋めようとするのはやめましょう。
仕事依存、ギャンブル依存、摂食障害、ショッピング依存など過剰な行動に走ってしまわな
いようにしましょう。
空虚感が出てきたら、そっと自分を抱いてやってごらんなさい。静かにして、自分と一緒に
時を過ごしましょう。
何回かやっているうちに、だんだん空虚感を恐れなくなってきます。アファメーションの言
葉を何回か自分に繰り返して言うのも効果があります。
「自分は十分です」
「何があっても自分を見守ります」