「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
7月4日
希望、願い、お祈りは方法ではない
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
希望と、願いと、祈りは、本人の気持ちを安めますが、これらは何かを実際に得たり変化させる方法ではないので、まちがえないようにしましょう。
たとえば、「暴力はやめてもらいたい」「この人はきっと、いつか変わってくれる」と願いながら、何もしないで虐待を受け続けていれば、虐待がひどくなるばかりで変化は起こりません。
希望を持つことは大切ですが、その希望を現実化させるには、今までとは違った行動をとることが必要です。希望を目標に変えましょう。
希望を持って、実際にどんな一歩を踏み出せば、その目標に近づくことができるのか方法を考えてみましょう。