「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
12月16日
『ルールにとらわれない』
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
ルールや規則だけにとらわれて、人間がコチコチにこわばってしまっていませんか。
ルールや規則は、人間生活を混乱から守り、いろんな違いのある人々が互いを尊重して一緒に暮らせるよう助けます。
規則をつくるときは、何を本当に目的としているかをよく考えてからにしましょう。
この規則をつくった結果、相手を尊重できるようになり、生活がもっとはっきりしてきましたか。
目的を忘れて、ただむやみにルールにとらわれてしまうと、人間生活が狭くなり、自由がなくなり、コントロールが主な行動の動機となります。
相手やまわりの人がルールに従わないので、いつもイライラしてフラストレーションが増し、文句を言ったり、怒りを爆発させたりして、みじめな人間になります。
たくさんのルールをつくって守れないよりも、少ないルールを皆で大切に守った方が、人間生活が円滑にいきます。
自分でつくった自分に課すルールや、まわりに課した規則を考察してみてください。
それらは、本当に必要ですか。