「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
11月12日
『いつも文句を言っている人は醜い』
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
文句を言えば相手が喜んで聞いて、態度、行動を改めると思うのはまちがいです。
実際は、文句を言ったり、批判したり、相手の欠点を指摘したりすると、相手はよけいに態 度をこわばらせ、同じ行動をますます続けることが多いものです。
とくに、青年期の若者たちや、自尊心の低さをタフさで隠しているような人たちは、言われたこととまったく反対のことをやったりしたりします。
相手を認めないという響きの声音や顔つきで文句を言えば、相手はそれを察して反射的に復讐をしてきます。
自分のほうから相手を尊重しているという意思表示をしたら、相手が行動を変えるかどうか、自分の言っていることを聞き入れてくれるかどうかは相手にまかせましょう。
いつも他人の文句を言っている人は醜いし、そのまわりにいると不愉快になります。
ブツブツ文句を言うのはやめましょう。