7月11日
先行く仲間に助けを求める
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
適当な助けを求めていますか。
自分に技術がないとき、自分に知識がないとき、他人に助けてもらうのは、少しも恥ずかしいことではありません。
先行く仲間に助けやサポートを求めるのは、実は彼、彼女らに良いことをしてあげているのです。
というのは、後輩を助けるのは先輩の特権であり、後輩を助けることによって、先輩自身の回復がより進み、回復改善に必要な過程がもっと深く身につくからです。
助けてもらった人も、いつかは助ける身になることでしょう。
こうして助けの輪は広がっていきます。
「迷惑になるから」とか「相手の時間をとっては悪いから」などと躊躇せず、どんどん適当な助けを、先行く仲間に求めましょう。