7月10日
謙虚な心を身につける
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
謙虚な心を身につけましょう。
謙虚さと自己を卑下することとは違います。
自分が何か良いことをしたとき、何か達成したとき、成功したとき、自分に対して「よくやった」と褒めてやることは必要です。
共依存症の人やACの人は、ときに自分はダメだと思いがちで、すぐ卑下してしまう癖があるので、励ましの言葉、ほめる言葉を自分にかけるようにしましょう。
しかし、回復改善の途上に少しの進歩をみて、自分はもう完全に回復したと自惚れて思い込み、努力をやめてしまうということのないようにしましょう。
謙虚な心は、バランスのとれた自己価値観を必要とします。
自惚れと虚礼は、自己の成長の妨げになります。
自分に本当の自信がないときに出てくる、醜いものです。
謙虚な気持ちで進んでいきましょう。