6月27日
回復、改善の長い努力
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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回復、改善を続ける努力をしていくうちに、 自分と他人に対する接し方が違ってきます。
他人の情緒や自分の情緒に繊細になり、しかも、 たやすく心が傷つかなくなります。
相手に同じことを伝えるにも、 思いやりのこもった言い方ができるようになります。 自分や他人を、さげすむようなことはしなくなります。
芯が強くて、しかも繊細な人は、 ものをはっきり見極めることができ、自己評価も高く、 他人に親切につきあいます。
自分がどういう言い方をして接すると、 相手にどんな影響を与えるかということを考え、 洗練に洗練を重ねていきます。
相手が洗練されておらず、 ひどい言葉や態度を返してきても反射的に行動しないで、 じっくり現実を見極め、相手に対する尊敬心を失わず、 しかも自己を失わないで対処していきます。
もちろん、これができる人はまれですが、 こういう方向へと向かうよう、改善の努力をしましょう。