「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
11月25日
『自分の不幸を他人のせいにしないで』
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
相手や、自分のまわりの人に行動を変えてほしかったら、まず自分の行動を変えましょう。
自分に短所があって、改善の余地がずいぶんあるのではありませんか。
自分の不幸を他人のせいにしていませんか。
自分の世話をするのを忘れて、自分が惨めだから他人も惨めにしてやろうと、無意識のうちに
まわりの人につらく当たっていませんか。
自分の言動に責任をもち、良い方向へ変化させていきましょう。
自分の言葉の使い方、コミュニケーションの技術は上達していますか。
相手を責めるような言葉をはき出していませんか。
声のトーン、顔の表情はいかがですか。
相手が仕事やつきあいで、少しも家にいなかったり子どもとのつきあいがないのなら、イライラして怒りを爆発させたり皮肉を言う前に、「あなたのことを気にかけていますよ。子どもが育っていくのを見て楽しむ機会を失わないようにね。私にもあなたと楽しむチャンスをくだ さいね」と、やさしくしみじみと伝えてみまし ょう。
自分の行動、言葉の使い方などが優れてきて、自分で満足できるようになってきたら、相手の行動をじっくり見直してみましょう。
相手を見る見方が少し違っているのに気がつくでしょう。
相手もあなたの変化に反応して、 少しずつ変わってきているかもしれません。
もし相手が全然変わらなくて、あなたには受 け入れられないようなひどい行動を繰り返していたら、あなたには選択する力がついているはずです。