来談者中心療法の回復クラスのフィードバックを送って頂きました。
毎回レッスンを始めるとき、最近の出来事や気づいた事などを教えて頂いています。
そこで見つけだせたテーマがあれば
レッスンの内容に合わせ、そのテーマについても落とし込めるように進めていきます。
回復クラスは半分カウンセリングの要素が含まれている時間です。
今回の生徒さんも深いところでの理解が起きたようです。良かった良かった。ありがとう。
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・一番の発見は私が謝るのが怖い理由がわかったことです。
私は謝ったらもっと悪いことになると思って怖くなります。それはその出来事を話題にしたら責められると思ったり、許してもらえないと思うからです。きっと子供時代に謝っても許してもらえた経験が少なく、謝罪しても怒りをぶつけられて傷つき、また相手が大人なので怖くて謝りたくても足がすくんで何も言えなくなっていたりしたからだと思います。
どうして謝るのが怖いのかよくわからなかった時よりわかった今のほうが自分を責めないで済むので少し楽になりました。
・自己一致が今の自分にとって特に大切なのかなと感じました。
自分に起きたことに気づいて認めることが「~べきだ」思考や「白か黒か」思考に邪魔されてうまくできていなかったかなと思います。善悪のジャッジなしに自分を認めたいです。
・最近たまーに「カウンセラー○○○」が出てきて自分を責めているときには「頭痛なんだからできないことがあってあたりまえだよ」と言ってくれるようになりました^^カウンセラーマインドが育っていったらいいなと思います。
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ありがとうございます。
なぜクライアントはカウンセリングを通じて変容していくのか…。
自己一致と自己不一致。
来談者中心療法の心構えや傾聴のポイント等。
これらの知識に触れることで、変容についての理解が深まります。
自分の声を聴くときや、自分への声かけ、自分自身に接するときにも役立てられます。
回復や変容を求めるみんなに知っておいてほしい知識と理解です。