心の回復クラス「来談者中心療法」参加者のフィードバックです
傾聴は相手の言っていることの意味は理解できるのですが、どうしても感情的な意味の部分に対して伝え返すことを忘れてしまい、結論を急ぎすぎていて失敗したことがあります。原点に戻り「聴かせていただく姿勢」が大切だし、じっくり聴こうとすることが必要ですよね。特に老人ホームなどに行くと話が長いので面倒になることもあり、自分には無理だとわかり辞めました。ただ聴いていればいいというものでもなく、「理解のすり合わせが非常に大切なのだ」ということがわかりましたが、なかなか難しいです。
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「来談者中心療法」というのは初めて聞いた言葉でしたが、わかりやすく教えて頂いたおかげで、カウンセリングに対して想像していた不安が小さくなりました。
そして、苦しみのもとになる「自己不一致」。
自分はどんな人間なのかもわかっていないのに、周りに求められる姿や世間的に良いとされる妻・母親を「理想の自己」とし、そんな自分になれないことに苦しんでいました。生きづらさから脱するために、本当になりたい自分はどんな姿なのか、改めて考えようと思いました。
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来談者中心療法は知っていはいましたが、そのカウンセラーマインドを養うことが「自分で自分を治すことにつながる」という発想はありませんでした。「自分で自分を癒す」ということができるようになれば、こんなに心強いことはないと思うので、とてもためになりました。
自己不一致が苦しみのもとだときいて、すごくしっくりきました。周りの期待に応えようと顔色ばかり窺ってきた自分にとって不完全さや欠点も含めてありのままの自分を認めて表現するということはとても難しいことです。ただ、その染みついた考え方によって生きることがすごく難しく苦しくなっています。
「自己一致とは理想の自己と現実の自己が一致することでなく、一致していないことをありのまま認め、受け入れること」とあったので、そんな生きづらい自分も認めていけたら少し楽になれるのかなあと思います。「生きづらさ」を受け入れたら「生きやすく」なる。なんだか不思議な感じがしますが、そういうことなんだろうなあと思いました。
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木曜クラス 次回は10月31日(木)10時半~12時半「暴力について」です。
現在5名(6名)の方が参加予定です。次回は飛び入り可能なので一緒に勉強したい方はご連絡ください。
午後13時半~は補講者のために「オリエンテーション」または「交流分析」を予定しています。午後は確定ではありませんがご興味ある方はお問い合わせください。
npoacoa@gmail.com
【NPO法人アコア】 https://npoacoa.wixsite.com/npoacoa
アコアは「トラウマ」や「生きづらさ」を抱えた女性のための当事者支援団体です。
私たちは経験や知恵、希望や力を分かち合いながら、
それぞれが新しい生き方を達成できるように互いに励ましあう活動をしています。
◆自助グループミーティング
・アコア(AC・摂食障害・DV被害)
・ロータス(性暴力と性虐待)
・オリーブ(摂食障害当事者限定)
・グリーフ
・ひとり親グループ「ビオラ」
◆心の相談室(心理カウンセリング、催眠療法)
◆心の講座(心理療法、アサーション、DVケア、傾聴レッスン等)
◆アクティブ瞑想会(感情発散)
その他イベント・WS・オープンサロン・虐待サバイバーの「たそがれ-ごはん会」等
緊急避難場所としてもご利用いただけます。
所在地:福岡市早良区曙2-6-21 心のケアハウスアコア
電話:080-5171-3501 092-985-5599
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