「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
4月16日
「いつも~する」と言わないこと
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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対人関係で起きた問題を一般化して口にしないようにしましょう。
口げんかになったときなど、相手のまちがいを広げて
「いつも」をつけてしまいがちです。
たとえば、頼んだことを相手が忘れたりすると、
「あなたはいつも、ものごとを忘れる」
「どうして頼んだことをやってくれないの、いつもそうじゃない」
あるいは「お前は一度も頼んだことを素直にやったおぼえがない」などと、
現在のまちがいを一般化したり、正しいことを一度もしたことがないかのような
誇張した言い方をしてしまいます。
そうすると相手から「そんなことはない、この前あなたに頼まれたことを
やってやったじゃないか」と、防御的な答えが返ってきて、口げんかは、
果てしなく続きます。
口論になったとき、一般化して領域を広げて、
相手にもっとパンチを与えるようなことを言ってないかに注目し、
いまの問題に焦点をあてて話ができるようにしましょう。