「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
4月16日
一般化しない
__________________
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
__________________
対人関係で起きた問題を一般化して口にしないようにしましょう。
口げんかになったときなど、相手のまちがいを広げて「いつも」をつけてしまいがちです。
たとえば、頼んだことを相手が忘れたりすると、「あなたはいつも、ものごとを忘れる
」「どうして頼んだことをやってくれないの、いつもそうじゃない」あるいは「お前は一度も頼んだことを素直にやったおぼえがない」などと、現在のまちがいを一般化したり、正しいことを一度もしたことがないかのような誇張した言い方をしてしまいます。そうすると相手から「そんなことはない、この前あなたに頼まれたことをやってやったじゃないか」と、防御的な答えが返ってきて、口げんかは、果てしなく続きます。
口論になったとき、一般化して領域を広げて、相手にもっとパンチを与えるようなことを言ってないかに注目し、いまの問題に焦点をあてて話ができるようにしましょう。