「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
11月21日
『イやな気分をもち続けるのはやめる』
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
自分が心の痛みを感じたときや、心の傷を受けたとき、少ししりぞいて自分を見直していますか。
これ以上、痛みを受け続ける必要があるかどうか、再考していますか。
「ああ、もうこんなにイヤな気分になるのはイヤだ、傷を受け続けるのはやめよう」と、健康な人は
痛みのメッセージを受け取り、行動を変えていきます。
共依存症の人や、愛しすぎる男や女は「ああ、イヤな気分だ、疲れてしまった。でも、何とかもっと
努力すれば大丈夫かもしれない」と、ますます努力を増して痛みに向かって突進していきます。
そうするともちろん、ますます心の傷は大きくなり痛みも度を増します。
こうして続けるうちに感覚がマヒして、いったい誰の感情か感覚か、わからなくなってしまいます。
あるいは異常に敏感になって、ちょっとしたことでも大きく反応し、いつもビクビクして暮らすこと
になってしまいます。
心の傷や痛みを感じたときは、早めに一歩しりぞいて、自分を見つめ直しましょう。
これ以上、痛み続ける必要はありません。