「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
5月31日
他人の短所ばかり見ないように
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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自分が一人で十分であるという確信がもてると、他人を見る目が違ってきます。
他人の長所、短所が自分とは関係なくはっきり見えるようになります。
他人の短所をほじくり返して、見せつけるようなこともしなくなります。
自分と他人の区別がはっきりつき、少し距離をおいたところから、あたたかく他人を
見守ってやることができるようになります。
他人の長所を伸ばし、短所をおぎなう助けは、その人の許可を得たり、その人の心の
準備ができているときにしてあげましょう。
自分がこうしてあげなければと押しつけたりするのは行きすぎです。
単に自分がみじめになるだけなのに、その事に気づかなくなってしまいます。
そんなときは、自分の自己の確立はどうだろうかと問いなおし、
自分をより良い人間にする方向に努力を注ぎましょう。