「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
1月15日
「健全な人間関係」
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
健全な人間関係について学びましょう。
子どものころ、心に傷を与えるような機能不全な人間関係を見聞きして育ったので、よくない人間関係は身についていますが、どういうものが健全な人間関係なのかがわかりません。
良い人間関係をつくる要素の一つは、何ごとも愛を持って接することです。
もし、憎しみや恨みつらみが強くて、愛が持てない場合は、相手にしがみついていないで、離してあげましょう。
その人はほかの場所で、愛が得られるかもしれません。
とくに相手を批判するときは、本当に愛情をもってその人に言っているのか、本当に建設的な批判なのかどうか、自分の心の動きをチェックしてみましょう。
相手を変えようとしたり、コントロールしようと言っているのではありませんか。
日本では、愛の言葉を口にするのは照れくさいとか、言わなくてもわかっているとか
言って、なかなか相手に愛情を伝えません。
「あなたのことを、心から思っていますよ」
「あなたは大切な人ですよ」「愛情を込めてもらってありがとう」などと、素直にまわりの人たちに言ってみましょう。