心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
10月13日
好きな人の人格はどうですか?
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
男女関係をはじめるとき、好きだから、ひかれているから、
一目ぼれしたから、恋におちたからというだけでは十分ではありません。
どんなところがそれほど魅力的なのか、何にそんなにひかれているのか、
何がそれほど愛するにあたいするのか、よく見てみましょう。
それぞれの男女関係をはじめるとき、自分の過去の人間関係で完成できなかったことを、
無意識のうちになしとげようとすることが、よくあります。
たとえば子どものとき、お酒飲みの父親をなおしたいと思いながら果たせず育った人は、
お酒飲みの男性に知らないうちにひかれ、自分の 親密な相手として選び、
今度こそは絶対になお してやろうと必死になります。
自分の過去の人間関係の影響をよく調べ、理解すると、
現在の男女関係に過去を持ち出す必要が少なくなります。
いま好きな人の人格はどうですか。
その人の 行動や言葉を尊敬できますか。
彼・彼女に思いやりはありますか。
自己の確立ができていますか。
コミュニケーションの技術を向上させる意志はありますか。
自分と同じような価値観をもっていますか。
健全な人、あるいは健全な人になりたいと思って努力している人にひかれるよう、
自分に許可を与えましょう。