「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
9月28日
自分を助けるためのデッドライン
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
ときには特定の日をデッドラインに選んで、その日に何かをはじめたり
終えたりすることが役に立ちます。
たとえば、「来月の十日にタバコを喫うのをやめます」と、日時を決めます。
一本ずつタバコを喫うたびに、「来月の十日にタバコを喫うのを止めます」と、
何回も何回も口に出して言ってみます。 その十日がきたときには、何百回も同じことを自分に言い聞かせてきたことになります。
そして、その日には、きっぱりタバコを喫うのをやめます。
やらなければならないことを延ばし延ばしにしているとき、混乱して決心がつかないとき、 デッドラインを決めると気が楽になることがあります。
ただ、デッドラインにとらわれて、がむしゃらになるのはいけません。
柔軟性が必要です。自分を助けるためのデッドラインですから、適切に使いましょう。