9月1日
他の依存症に移らない
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
一つののめり込み依存(アディクション)から回復しはじめたとき、何かほかのものに依存しはじめていませんか。
人間関係にのめり込んでいた人が、共依存症から回復しはじめたとき、食べ物にとらわれて摂食障害になったり、タバコを吸いはじめてニコチン依存になったり、アルコールや薬に依存してしまっては回復、改善とは言えません。
一つの依存、共依存からの回復が、人生全体の改善につながるように努力しましょう。
もし複数の依存症になったら、一つだけの自助グループだけでなく、いろいろな違った依存をテーマとする自助グループや、サイコセラピーに行って、多様に対処していきましょう。
どんな依存症も一時的な解放感が得られるだけで、長い目でみると大きな害をもたらします。
早いうちに対処しましょう。