「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
3月16日
安全ということ
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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今日は、安全ということについて考えてみましょう。
どのような病気であっても
ーたとえば体の病気、精神の病気、依存症、共依存症などー
安全な環境と人間関係がなければ、それから回復するための第一歩を踏み出すのは難しいも
のです。
どの場合も、体と心が弱っていますから、まずはあぶない環境、人間関係を避けて、
十分静養をとることが必要です。
たとえば機能不全になっている結婚生活をやっとの思いで去ろうとしたとき、親やきょうだい、親類などから「自分勝手だ」「そんなことするべきではない」などと文句を言われたり、まるで罪人のように非難されたりしたら、そういう人たちとはしばらく付き合わないで、もっと安全な、援助が得られるような人たちと話をしましょう。
否定的なまわりの人たちの意見を得ようとしないで、自分で安全なグループを作ったり、参加したりしまし
ょう。自分の信条を大切にして、危険な環境や危険な人のまわりをうろつかないようにしましょう。