昨日のロータスミーティングは参加者6名。
テーマは「個人と社会」でした。
初めての方もご参加下さりみんなと分かちあいができました。
皆さんありがとうございました。
月に一回でも、同じテーマを共有できる仲間と集まる場と時間があることが心の支えになってくれます。
特に性的な事柄について素の自分を表現できること、あるいは表現できない想いそのものを表現しようと探る時間は、厚い鎧を被って社会に出ていく私たちの日々の重さを軽くしてくれるようです。
昨日も帰りがけに仲間が呟いていました。「ああ、ここを出たらまた普通のフリして過ごす自分になるんですよね」と。仲間と集まる時だけ狸に戻りみんなで踊る「平成ポンポコ」の狸たちのようだねと笑いました。
性被害や性虐待を自認していない方でも性的な事柄に関するトラウマに気づいたら、ロータスで話してみてください。
性的な事柄は私たちの深いところの傷つきとなるため
否認や削除がおきるのも自然です。社会は「そんな事くらいで」「そんなのよくある事だよ」などのメッセージを送ってきますからね。
私も昨日、また改めて、若い頃の自分に起きた消化できない性的な物語を話させてもらいました。話しながら自分の内側の声を聴き、その声を確かめながら、自分を抱きしめてあげられました。悲しかったし嫌だった、気持ち悪くて怖かった。あなたが感じたことそのままを感じていいんだよ。と。
次回は7月20日(火)18時〜
オンラインと来訪とどちらのご参加も可能です。
入退室自由です。
参加費300円女性当事者限定。
安全な空間を作るためルールはみんなで守ります。
お問い合わせはアコア までnpoacoa@gmail.com
「ロータスアコア」のグループを立ち上げるきっかけをつくってくれたちびさんの絵です。