今日は2018年最後の日、大晦日ですね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
体調の良い方 悪い方、
休めている方 休めない方、
寂しくない方 寂しい方、
いろいろな状態、状況の方がいらっしゃると思います。
年末年始は家族ごとが多くなるので
ストレスも増えることもあるでしょうし、
孤独感に打ちのめされそうになったり
新しい年の訪れに絶望感が湧いてくる方もいらっしゃるかもしれません。
もしかしたら、昨年まではそうだったけれど
今年はそうでもないなぁと変化に気づいている方々もいらっしゃるかもしれません。
どんな状態でも、良くても悪くても(どんなジャッジをしていようとも)
なんとか 今日まで生き延びていてくれていて
ありがとうございます。
今年は東京アコア の仲間と相談をし、
特別にSOS電話を開設することはしませんでしたが、やはり緊急電話はかかってきます。
家庭内暴力から避難した母子は暴力によるショックのケアもそこそこに今後の暮らしへの不安に呑み込まれます。
親からの心ない発言に傷つきリスカやO/Dをする方、 食べ吐きに取り憑かれる方もいます。
それでも、そんな暗闇にいても、アコア に 電話をかけて 話してくれるのはその方々に内在する 生きるチカラ だと思います。
本当は恋人にかけたいけれど、もしくは
本当は親と仲良く話したいけれど、
それが叶わないから 一人で堪えるよりはましとばかりにアコア ( 私) で我慢してくれているという方々もいらっしゃると思います。
それでも充分素晴らしいしとても嬉しいです。
そもそも心から安心して人と繋がる体験をしたことがない方が多いのだから。
今まで期待に応えてもらえない体験ばかりで、
( 幼少期、自分が求めた時に養育者に適切に応えてもらえることで形成される愛着形成が成されていない)
内側が安心とくつろぎで満たされる感覚を
知らない という方も、多いはずなのです。
「繋がろうとする自分のチカラ」に光を当ててそれを邪魔する思考や信念が浮き彫りになれば、ケアができる機会が生まれます。
無意識にあるものは扱えないけれど、意識に上がればケアすることが可能となります。
希求援助(助けを求める力)がある自分。
素晴らしいです。
一人で考えすぎたり一人で頑張り過ぎるのはACの癖でもあります。そんな癖やパターンを少しずつでも手放して、少しずつでも 自分の内側の 新しい感覚や変化に気づけていけるように、アコア や アコア の仲間を 利用してもらえたら嬉しいです。
変容していく方々は、みんなそのプロセスを通過していくものだろうと思います。
今年もよく頑張った♪
よく生き延びてくれました♪
繋がってくれてありがとう。
時に閉じること 篭ることがあっても
それもまた自然なこと。
また自然に開くという体験をして、
そんな自分や、
同じような仲間への信頼が増えていくうちに、だんだんと孤独感も薄らいでいくのだろうと思います。
だから、生きててくれて、
こうして繋がってくれて(ブログを読んでくれるだけでも)本当にありがたいです。
ありがとうございます。
次世代の子ども達のためにも、大人になった私たちが 自分自身のトラウマがケアされていくプロセスとその必要条件をしっかり理解できますように願っています。
今年もたくさんの方々に世話になりました。
応援ご協力くださったみなさま、
関わってくださったみなさまに
心から感謝申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
アコア わねざき
