アコアのブログ

暴力あるいは暴力の影響を受けた女性たちの回復支援/当事者団体(福岡市) NPO法人アコアのブログ                        自助グループMTG /カタルシス瞑想会 / ARTプロジェクト/Dance WorkShop / 女性のための福祉サービス自立訓練(生活訓練)事業所「アミーガ」(藤崎)

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アコアの仲間の皆様へ ―お知らせ・撮影会参加ご協力のお願い―

アコアの仲間の皆様へ ―お知らせ・撮影ご協力のお願い―

 

いつもありがとうございます。今日は(今日も?)朗報です。

 この度、アコアが応募していたREADYFOR株式会社「いのちとこころを守るSOS基金助成金申請事業(「福岡・宮古島ー女性のための居場所づくりとピアサポーター養成」事業)が採択されました!

https://readyfor.jp/projects/covid19-sos-fund/announcements/164242

 

ほんとうにびっくりしました。とても嬉しいです!

(ちょうど理事のAYAさんと打ち合わせをしていた時に採択通知を開いたので、興奮と喜びをシェアできて

それも嬉しかったー!)

 

今回採択していただいた事業は、

「福岡・宮古島ー女性のための居場所づくりとピアサポーター養成」事業です。

 

事業費は主に

・アコアセラピーブックサロンスタッフ報酬

・「こころとからだのケアスペースAyana」居場所スタッフ報酬

ピアサポート養成講座講師料

計100万円です。

 

ピアサポート養成講座

これは回復に繋がった(暴力から離れた環境で暮らせている)仲間の方に、ピアサポーター(スタッフ)として活動をお手伝いしてもらるための研修です。

既存の「こころの回復クラス」と「暴力を受けた心の手当てとしての傾聴」を基本に、寄り添い方・見守り方をトレーニングして、『道のりと心の軌跡(仮称)』作成のお手伝いや、意思表示カード(仮称:苦手な言葉や態度、音、匂いなど気を付けてほしいこと等を作成するサポートができるようになることを目指します。

詳細は近日中にお知らせします。

(「こころの軌跡(仮称)』例)

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■「こころとからだのケアスペースAyana」

宮古島で今年から始動することになった「こころとからだのケアスペースAyana」さんの居場所つくりのためのスタッフ研修も行います。事業費としては居場所スタッフや研修準備などの人件費も含まれます。

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「こころとからだのケアスペースAyana」代表の石嶺さんとは、アコアの理事(昨年8月に他界された)赤崎ひとみさん(マダム・アノシェ)のご紹介で繋がりました。

昨年開催した講座にもご参加くださり、アコアのような居場所を宮古島でも作りたい!とのことで、私たちアコアができることを協力させて頂くことになりました。

 

 

【どこかに大きな太い命綱が一本あってもそこに繋がれない人は助けられない。でもたくさんの細い紐がいろんな所にあったら、それを頼りにその人が自分で助かることができる。必要な支援を受けたり自分で助かることができる。】

 

これは「エンパワーチャンネル#7」の根来さんが動画のなかで語ってくれた(路上生活者支援の方が言っていたという)言葉です。 

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私もほんとう同感です。2007年に自助グループを始めてから今に至るまで、たくさんの小さなコミュニティ・安全な居場所(安全な自助グループ)がもっともっと増えてほしい…ずっとそう思ってきました。

2012年、私がアコアとともに東京から福岡に移住した後、東京の仲間が「ワンステップ」という自助グループを始めたことや、虐待イベントでアコアにつながった仲間が「虐待サバイバーの自助「ふくおかac」(現在NPO法人となり「LUCUS」さんに名称変更されました)を立ち上げて連携を取れたりしたこともとても嬉しかったです。 今回は宮古島ですが、何が嬉しいって、自助努力だけではなく、こうして一般の方々からの応援を頂いた上でその願いが叶うことが、ほんとうに嬉しいのですー。当事者の居場所、ピアサポーターの必要性を理解してもらえたことがとてもとても嬉しいのです。胸が熱くなります。ほんとうに、有り難うございます。 

自助グループや回復のための安全なコミュニティの重要性については、仲間たちから教えてもらったたくさんの現実・共通する真実から、湧き上がってくる想い・伝えたいメッセージはたくさんあります。

また別の機会に書くか動画で話したいと思います。

 

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さて、ご報告の次に、ここからは仲間の皆さんへのお願いです!

 

READYFOR株式会社 基金運営部様より、こちらで用意する提出物のご連絡を頂きました

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「寄付者の皆様へのお礼報告」について

①寄附者様への御礼メッセージ(300字程度)

②団体の皆様のお写真

③活動現場のお写真(実際の活動によって寄附者様の想いが支援を受ける方に届いていることを示すため)上記3点を収めたスライドの提出

(締切期限:4月13日15時)

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上記②の写真撮影について、皆さまのご協力を仰ぎたいのです。

撮影は、現状、締切までにアコアにみんなで集まることが難しいこと、

遠方の仲間にも参加してほしいこともあり、ZOOMで集って撮影しようと計画しています。

協力してもいいよ!参加するよ!と言ってくださる方は、ぜひぜひよろしくお願いします!

喜びと感謝の気持ちをみんなで表現できたら最高に嬉しいです。

個別にわねざきまでご連絡ください。

 

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■ZOOM撮影 4月11日(日)夜(遅めの時間)予定 

※今夜、理事と打合せ後に改めて日時をお知らせします。

※計画しているアイデアとしては

・白い紙(A4サイズ以上)に文字(2~3文字)を書いて手に持つ

・顔を隠したい方は顔の前に掲げる 等。

詳細は日時決定とともにお知らせします。

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撮影した写真はSNS等ネット上に公開されることもあるため、顔出しは不要です。

それでもご不安な方は、ZOOMに登場せずにぜひ応援していてくださいね。

 

以上、取り急ぎ

嬉しいご報告と皆さまへのご協力のお願いとなりました。

しばらくお知らせが続きますが、ご理解ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。

 

アコアわねざき

 

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