(「話者にお花を回す♪」と決めたことをすっかり忘れたままでしたが・・)
無事に終了しました。
テーマは「回復とは」でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次回の自助アコアmtgは5月19日(土)14:00~です。
ご参加おまちしております。
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今日のフェローシップでは、ACや虐待被害者たちに必要な場所について等、
活発な意見交換も行われました。(Sさん Rさん ありがとう。)
当事者としての体験をしたことがない援助者から受けるサポートは、
心から通じ合うことが難しいのかもしれない、やはり当事者だからこそできるサポートもあるのだろうし、広めていけたらいいな、と。
そういえば、以前、アコアの仲間が話してくれたことがあります。
その彼女はDV被害者で多くの支援団体に連絡を取り、サポートを申し出た経験があります。
彼女曰く、彼らの姿勢は
「あなたは、私たちが助けたいように、助けられてください」
といわんばかりの印象を受けた、とのことでした。
何が必要なのか、どう助けてほしいのか、
それは、当事者に教えてもらうのが一番正しいですよね。
’同じような体験’でも、’まったく同じ体験’ではないわけで、
聴き手の勝手な「決めつけ」や「思い込み」になっていないか、
注意深く在りたいもの(在ってほしいもの)です。
相談員の方は、勇気を出して相談した被害者に対して
「自分で自分の身を守ることも必要ですよね」などの
勝手なアドバイスを言わないでほしいです。
被害者はそこに至るまでに充分すぎるほど自責してしまっているのですから。
(もちろん、いつの日か、被害当事者がさらなる身の守り方を習得したくなる日が来るかもしれませんし、身の守り方を覚えるのはもちろん良いことです。
しかし順序というものがあります。
被害を受けて混乱している人に対してのその言葉は二次被害にしかならない。その理解を徹底してほしいです。)
イギリスで犯罪に巻き込まれたことがあるという私の友人は、事件直後、女性の支援者が彼女の隣に寄り添い、警察や病院などの関係機関に付き添ってくれたそうです。
その間、女性支援員は「あなたは悪くないのよ」と、ずっと言い続けていたらしい。
私の友人はその時は「彼女は何でそんなことを言ってるのかな」と思っていたそうですが、後日、自分はパニック状態だったのだ とわかったとき、その支援員の繰り返された言葉を思い出し、救われたといいます。
日本でもしっかりとしたトレーニングを受けた支援者の同行サポート体制が整い、
全国に普及されることを願います。
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今日 私は3件のカウンセリングを行いました。
そのうちの2件は、インナーチャイルドワーク(催眠イメージワーク)で、
最後の1件は、前回インチャ・ワークを行った方のセッションでした。
傷ついたチャイルドたちが 安心していくのは 本当にうれしいです。
今日もありがとうございました。