「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
5月22日
自分を知るには、まず親を知る
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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自分に自信がない、自分を好きではない、自分に対する評価が低いのは、
自己がはっきりでき上っていないからでしょう。
自分がいったい誰であるかがわかっていないと、自分の衷心から確信をもって
ものを言い、行動することは難しくなります。
自分を確立させていないと、他人のアディクション(依存症)に巻き込まれたり、
相手の言うままになったり、虐待を受け続けやすくなってしまいます。
自分を知るには、まず親を知ることです。
親はどういう環境で育ったのかを調べてみましょう。
親類、近所の人、学校の友だち、職場の人たち、先生、その他自分の生活に
影響をおよぼした人たちの態度、言葉、行動も調べてみましょう。
いつも家でどんなことを言われていましたか。
家では何がいちばん大切とされていましたか。
遺伝している部分は、どんなところですか。
これらの影響を、どう受け止めて対処してきましたか。
結果として、どういう性格ができ上がりましたか。
自己のでき上りかたに注目してみましょう。